韓国ドラマ通算140作品目、今年の23作品目は『力の強い女 カン・ナムスン』です。
こちらは韓国JTBCで2023年10月7日から11月26日まで16話で放送されていました。
2017年の「力の強い女 ト・ボンスン」のスピンオフ作品として製作されています。
現在Netflixで視聴することができます。
カン・ナムスン / カーン・ツェツェグ役にはイ・ユミ、現在29歳です。
「イカゲーム」や「今、私たちの学校は…」で人気を博した女優さんです。
ナムスンの母親ファン・グムジュにキム・ジョンウン、現在50歳です。本当にスタイルの良い女優さんですね。
ナムスンの祖母キル・ジュンガンにキム・ヘスク、現在68歳となりました。言わずと知れた大女優です。
ナムスンの恋人となる漢江警察署のカン・ヒシクに現在28歳のオン・ソンウです。
麻薬製造の「ドゥーゴ」のCEOであり、このシリーズの悪役となるリュ・シオには現在32歳のビョン・ウソクです。
私はオン・ソンウもビョン・ウソクも初見でしたが、ビョン・ウソクは今年のドラマ「ソンジェ背負って走れ」で大ブレイクしています。
序盤で本家のボンスンのパク・ボヨンとミンヒョクのパク・ヒョンシクがカメオ出演していましたが、ボンスンはナムスンの従妹に当たるそうです。
それよりも第1回の冒頭でキム・ウォネが登場し、すぐに歯を折られていたのは笑えました。
今作のナムスンは幼少期をモンゴルで育ったということもあって、その天真爛漫さが良いです。
ただ力が強いだけでなく、そこにジャンプ力が加わってパワーアップされていました。
もはやワンダー・ウーマンの世界です。
前回は恋の三角関係がメインのお話しでしたが、今作はどちらかというと悪の組織と戦う構図が本線です。
そのため母親役のファン・グムジュが大活躍、ナムスンよりも登場する機会が多かったのではないでしょうか。
50歳という年齢を感じさせないくらい、そのスタイルの良さと美貌は衰えていません。
そして今回は、祖母のキル・ジュンガンの出番も相当に多かったです。
ただキム・ヘスクの熟年ラブロマンスは、ちょっと見ていられなかったかもしれません。
全体的にストーリーも間延びせずに面白く、最後まで楽しめた作品でした。
評価は本家と同じ3.5です。