2024年17作品目の洋画は『REBEL MOON: パート2 傷l跡を刻む者』です。
パート1である『REBEL MOON: パート1 炎の子』に続いて公開されました。
アメリカではパート1、2とも1週間限定で劇場公開されてからNetflixで配信されたそうです。
『REBEL MOON: パート2 傷跡を刻む者』
2024年4月19日 アメリカ 2時間2分
配給 Netflix
監督 ザック・スナイダー
出演 ソフィア・ブテラ、チャーリー・ハナム、ジャイモン・フンスー、ミキール・ハースマン、スタズ・ネアー、レイ・フィッシャー、エド・スクライン、ペ・ドゥナ
評価 4.0
パート1のラストで、コアに殺されたはずの帝国マザーワールドのノーブル提督が、冒頭で蘇ります。
「ドラゴンボール」でサイア人がよく復活する、あの水槽が映像化されています。
そしていよいよ決戦を迎えます。
「七人の侍」を踏襲しているだけあって、次々と仲間や助っ人が死んでいきますが、誰が生き残るかは伏せておきましょう。
戦闘シーンも空中戦から地上戦から爆破戦まで、全編凄まじい迫力でした。
ロボット戦士のジミーも終盤の方でやっと登場しましたが、その活躍ぶりは凄いものがありました。
正にターミネーターという感じなので、敵の攻撃が当たっても全くダメージを受けないのがいいですね。
それにしても黒澤監督の「七人の侍」も村全体を使っての戦いでしたが、あちらは一切のCGを使っていない中での臨場感の出し方は、本当に凄い作品だったんだなって改めて思います。
最後は弩級艦そのものを爆破して終結を迎えました。
数名は犠牲になりましたが、これでハッピーエンドかと思いきや、物語は完結していないようでした。
続編を製作したいという意図なのでしょうが、Netflixは人気が出ないと製作しないので、私はこの続きが見たいです!
SF映画は個人的にはあまり好きではありませんが、この作品は十分に楽しめました。
評価はパート1を上回る4.0です。