2024年18作品目の洋画は『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』です。

 

「ワイルドスピード」シリーズの9作品目となります。

 

監督は2013年の6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来となるジャスティン・リンが担当しました。

 

逆に脚本が2006年の3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』以来となるクリス・モーガンが担当しない作品でもあります。

 

世界興行収入は7.2億ドルとちょっと振るわなかったようです。

 

『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』

2021年5月19日 日本・2021年8月6日 アメリカ 2時間25分

配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

監督 ジャスティン・リン

脚本 ダニエル・ケイシー、ジャスティン・リン

出演 ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、ジョーダナ・ブリュースター、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ナタリー・エマニュエル、サン・カン、アンナ・サワイ、ルーカス・ブラック、ジョン・シナ、ヘレン・ミレン、カート・ラッセル、シャーリーズ・セロン

評価 3.5

 

 

この頃からドミニク・トレット役のヴィン・ディーゼルとルーク・ホブス役のドウェイン・ジョンソンの不仲説が流れ、ついにドウェイン・ジョンソンはこのシリーズの出演がなくなりました。

 

今作の敵は、何とトレットの実の弟です。

 

青年期に父の死を巡って確執が起き、それ以来2人は疎遠となっていました。

 

この弟のジェイコブを演じたのがジョン・シナという俳優さんなのですが、この方も元プロレスラーでとにかくイカツイです。

 

トレットよりも体格が良くて顔がデカイので、私は最後まで弟に見えませんでした。

 

そして今回は久しぶりにハンが登場します。

 

しかもハンを見つけ出す舞台は東京、相変わらずこの映画の東京は香港みたいな古い町並みのイメージをよく使いますね。東京を象徴する食べ物はラーメンだそうです。

 

最後にはドミニクのファミリーであるローマンとテズのコンビが何と宇宙へ飛び立ちます。

 

こうなるともはやコメディーですね。

 

クリス・モーガンの脚本では、絶対にこんなことを書かないような展開になっていました。

 

まあそれでも今作も楽しかったです。

 

いよいよ残すところは昨年公開の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のみとなりました。

 

U-NEXTのポイントを使って視聴しようと思います。

 

今作の評価は3.5です。