今年14作品目の洋画は『ワイルド・スピード ICE BREAKE』です。

 

こちらはワイルド・スピードシリーズの第8作目となる映画です。

 

世界興行収入では前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』の15億ドルには及びませんでしたが、12億ドルを超える大ヒットとなりました。

 

『ワイルド・スピード ICE BREAKE』

2017年4月14日 日本・2017年4月28日 アメリカ 2時間16分

配給 ユニバーサル・ピクチャーズ

監督 F・ゲイリー・グレイ

脚本 クリス・モーガン

出演 ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ナタリー・エマニュエル、スコット・イーストウッド、カート・ラッセル、エルサ・パタキー、シャーリーズ・セロン

評価 3.5

 

 

監督のF・ゲイリー・グレイは、ワイルド・スピードシリーズの監督はこの作品が初めてとなります。
 
脚本のクリス・モーガンは、3作品目の『ワイルド・スピード TOKYO DRIFT』からこの8作品目までの脚本を担当しました。
 
ドミニク・トレットにはお馴染みのヴィン・ディーゼルです。もうこの人失くしてこのシリーズは成り立ちません。
 
そしてシリーズ5作品目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』からルーク・ホブス役で出演しているのがドウェイン・ジョンソンです。
 
この方は元プロレスラーだそうですが、現在最も稼いでいる俳優さんなのではないでしょうか。
 
そして前作『ワイルド・スピード SKY MISSION』から登場したデッカード・ショウにジェイソン・ステイサムです。
 
前作でのインパクトが強過ぎて再登場となりました。今回はファミリーの味方側について活躍します。
 
さてこの8作目、冒頭のキューバのレースシーンからエンジン全開でした。

 

国の協力なくしてこのシーンは撮れないんじゃないかというくらい迫力があります。

 

そして今作ではトレットが仲間を裏切り敵側につくことになります。

 

自分の息子の命がかかっているからですが、各所で秘密裏に事を進めて最後は逆転します。

 

今回のアクションシーンでは、ベルリンの市中で道路沿いのビルの上から無数の車の雨を降らすのは圧巻でした。

 

そして最後はロシアでの氷上決戦、潜水艦までもが登場し、氷の上でカーアクションが展開されます。

 

久々にワイルドスピードシリーズを見ましたが、相変わらずツッコミどころは満載です。

 

それを承知で純粋にカーアクションを楽しむ映画としては、最高ではないでしょうか。

 

評価は3.5です。