今年12作品目となる洋画は『ダムゼル/運命を拓きし者』です。
こちらの作品は、アメリカのダーク・ファンタジー映画でNetflixで製作・公開がされました。
ミリー・ボビー・ブラウンが主演を務めています。
『ダムゼル/運命を拓きし者』
2024年3月8日 アメリカ 1時間50分
配信 Netflix
監督 フアン・カルロス・フレズナディーロ
脚本 ダン・マゾー
出演 ミリー・ボビー・ブラウン、レイ・ウィンストン、ニック・ロビンソン、ショーレ・アグダシュルー、アンジェラ・バセット、ロビン・ライト
評価 3.0
最初主演のエブリンを演じた女の子が、ミリー・ボビー・ブラウンだとは全く気がつきませんでした。
ドラゴンのいる洞窟に突き落とされ、顔と洋服が汚れてからやっと気がつきました(笑)。
2016年からスタートした「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で、イレブンを演じたこちらの少女ですね。
当時は12歳でしたが、現在では20歳となりました。
この方はなぜかこういったサバイバル系の背景が似合います。
映画の内容は、ドラゴンに生贄を捧げるために結婚詐欺をする王国の陰謀と、エブリンとドラゴンとの対決となります。
ストーリー的には中々面白いです。
ドラゴンと普通に英語で会話できたり、あんな高い所から洞窟に落とされても擦り傷だけで終わっていたり、色々とありえない設定だらけです。
それでも、何も考えずにエブリンの活躍を見るのが楽しいですね。
エブリンは武器すら持っていないのに、最後はどうやってドラゴンを倒すんだろうと思ってましたが、オチも中々ユニークです。
タイトルの「ダムゼル」とは、囚われの姫、苦難の乙女などの意味があります。
この映画のタイトルは「ダムゼル」より「エブリン」の方が合うのではないかと個人的に思いました。
評価は3.0です。