4月の最終日は韓国ドラマで締めましょう。

 

韓国ドラマ通算132作品目、今年の15作品目は『涙の女王』です。

 

この作品は「星から来たあなた」「青い海の伝説」「愛の不時着」などの大ヒット作で知られるパク・ジウンが脚本を担当しています。

 

2024年3月9日から韓国tvNで初放送され、Netflixでストリーミング配信されていました。

 

1話1時間15分から30分もありとても長いドラマですが、全16話を毎週2話ずつ配信されるのでとても見やすかったです。

 

 

クイーンズグループの法務部長でソウル大学卒の弁護士ペク・ヒョヌは、現在36歳のキム・スヒョンです。

 

「ドリームハイ」「太陽を抱く月」「星から来たあなた」「サイコだけど大丈夫」に続いてドラマは5作品の視聴となります。

 

ヒョヌの妻でクイーンズ百貨店のCEOであるホン・ヘインには、現在31歳のキム・ジウォンです。

 

「相続者たち」「太陽の末裔」「私の解放日誌」に続いて4作品目の視聴です。

 

その他出演者を紹介しているとキリがないので、カメオ出演のお二方だけ。

 

まずは「サイコだけど大丈夫」でキム・スヒョンと兄弟役を演じたオ・ジョンセが精神科医で第1話に登場します。

 

2人が抱き合うシーンはとても笑えました。

 

それから第5話ではソン・ジュンギも登場します。こちらは「太陽の末裔」でのキム・ジウォンつながりでしょうか。

 

しかも役はイタリアの弁護士、「ヴィンチェンツォ」を彷彿とさせる登場でこちらも面白かったです。

 

出演者が多いドラマなので紹介したらキリがないですが、それぞれ見たことがある俳優さんばかりで個性的な演技が光りました。

 

 

ドラマの冒頭から主役のヒョヌとヘインはすでに結婚しているという設定から始まります。

 

しかしヘインの性格と義理の家族からのパワハラ、ヒョヌが離婚を切り出そうとした日にヘインから治療できない脳腫瘍で余命3ヵ月だと伝えられます。

 

相変わらず設定は定番の財閥とその財産相続問題ですが、ヒョヌの家族やヘインの家族のそれぞれのキャラクターが面白いですね。

 

毎回全く飽きずに楽しく見られます。

 

そして何よりキム・ジウォンが毎回美しいです。やはりツンデレの役をやらせたらピカ一の女優さんですね。

 

どこか前作の「私の解放日誌」のヨム・ミジョンを連想させ「私をあがめて」がいつ登場するか前半は期待していました。

 

それからロケ地となったヨンデゥリ村や、ドイツのサンスーシー宮殿とか背景がいつも素晴らしいです。

 

ベルリンなんて行く機会がないですが(韓国もだろ)、行かずとも美しい風景が見られてお得でした。

 

最終回など1時間50分もあって1本の映画みたいな長さですが、あっという間に見終わります。

 

この感覚は、不思議なくらいにドラマの空気感に入り込んでいる証拠だと思います。

 

やはり脚本が秀逸なんですね。

 

評価は4.0です。

 

「星から来たあなた」4.0

「青い海の伝説」3.5

「愛の不時着」4.5

「涙の女王」4.0

 

とパク・ジフン脚本のドラマは、軒並み好評価となっています。