本日より先週3月22日(金)~23日(土)にかけて行った

『京都橘高校吹奏楽部 第60回記念定期演奏会』の旅日記を3日間に渡りお送りします。

 

待ちに待った3月22日の金曜日がやってきました。

 

私は有給休暇を取って、朝9時30分の東京発新幹線「のぞみ」に乗りこみます。

 

最近の「スマートEX」というシステムはすごいですね。

 

新幹線の切符は要らず、自分が使っているSuicaのIDを登録するだけで新幹線に乗れてしまいます。

 

新幹線の改札でSuicaをタッチすると、自分の座席が表示されたご利用票まで出てきます。

 

 

東京から京都までは約2時間15分、11時44分に京都駅に到着しました。
 
本日の最初の観光地はこちら、

 

『上賀茂神社』です。

 

上賀茂(かみがも)神社とは、正式名称を賀茂別雷神社といい、賀茂別雷大神を御祭神とする神社です。 

 

別雷神とは「雷を別けるほどに強い力を持つ神」という意味であり、古来より厄除・災難除け・必勝の神として信仰されています。

 

 

私は京都には結構な頻度で訪れていますが、実はここにはまだ来たことがありませんでした。

 

ここへ行くには京都駅からバスで30分ですが、私は地下鉄で行くことにしました。

 

京都駅から地下鉄烏山線に乗り込み、6つ目の駅「北山」駅で下車します。

 

ホームページには、駅から歩いて15分と書いてあります。

 

ところが!

 

とても15分の距離ではありませんでした。

 

結局私は30分近く歩かされ、上賀茂の町を散策しながらやっとのことで境内まで辿り着きました。

 

 

最初に現れるのはこちらの「立砂(たてすな)」です。

 

盛り塩というのは、これが発祥だそうです。

 

 

 

美しい境内を歩くと、鮮やかな朱色の「楼門(ろうもん)」が見えてきます。

 

 

この楼門をくぐるとこちらの参拝する場所がありますが、本殿はこの後ろにあり一般の人は入れないそうです。

 

 

上賀茂神社は「龍神開運神社」の神社であるので、今年の辰年にはぜひとも訪れるべき場所ですね。

 

 

本殿の奥には「新宮神社」という場所もありますが、第2日曜と第4日曜しか開門していないので、黄龍王である私も龍神様を参拝することはできませんでした。

 

 

上賀茂神社を後にし帰りは絶対バスに乗ろうとバス停まで行きましたが、平日は1時間に2本しかバスがありません。

 

近くの定食屋さんでご飯を食べ、時間を潰してからバスに乗り込み京都駅に向かいます。

 

京都駅からJR琵琶湖線に乗り、本日の宿泊ホテルがある南草津駅で下車します。

 

 

ホテルは駅から1分、滋賀県の「アーバンホテル南草津」です。

 

草津といえば私には群馬県の草津温泉しかイメージがないですが、草津市は滋賀県で2番目に大きい都市なんですね。

 

部屋は最上階の13階でしたが、展望を見ると意外と大都市でした。

 

 

部屋に荷物を置いて、身軽にしてから本日の演奏会会場へと向かいます。

 

JRから途中で「京阪石山坂本線」に乗り換えますが、2両編成の電車に乗るのも久しぶりの経験でした。

 

会場は「石場」駅からすぐの場所にあります。

 

ホールのすぐ側にはこちらの『びわ湖』を望める土手がありました。

 

 

私も60年以上生きていますが、びわ湖に来たのは生まれて初めてでした。

 

ただここはびわ湖のほんの一部分でしかなく、この向こう側に巨大な湖が延々と広がっているんですね。

 

いつかまたびわ湖に来る機会があれば、クルーズ船にでも乗ってみたいと思わせるような綺麗な湖でした。

 

 

そうこうしている内に、開場の17時となりました。

 

こちらが本日の演奏会が行われる

 

「滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール」です。

 

 

入口にはいつものように手作りの立て看板が置かれていました。

 

明日は今回の旅のメインである定期演奏会の模様をレポートします。

 

お楽しみに!