Netflixオリジナルドラマ『アバター 伝説の少年アン』を見終えたので感想をアップします。

 

こちらは今年の2月22日から、全8話で配信が開始されました。

 

Netflixのドラマは8話が多いのでとてもとっかかりやすいです。

 

日本のドラマの11話はまだいいですが、韓国ドラマは16話以上あるので見るのにもちょっとした気合いが必要なのです。

 

この作品は、元々アメリカのテレビアニメシリーズだそうです。

 

2005年2月から2008年7月までの3シーズンで放映されていました。

 

私はこのアニメは全く見たことがないですが、お話しが面白そうだったので視聴してみることにしました。

 

 

「アバター」といえばジェームス・キャメロンの映画が有名ですが、本来の意味は「化身」とか「権化」です。

 

このアニメを実写化した映画も公開されたそうですが、先にあの「アバター」が大ヒットしてしまったため、タイトルに「アバター」を使えなかったそうです。

 

代わりに使ったのが「ベンダー」で、こちらは中国武術の念動力の使い手のことを指します。

 

「ベンダー」は水、土、火、空気のどれかの要素で技を繰り出すことができ、この全てが出来るのが「アバター」ということです。

 

その「アバター」であるアンにゴードン・コーミエ、実年齢は14歳だそうです。

 

水の「ベンダー」カタラにキアウェンティオ、その兄サカにイアン・オウズリー、火の国のズーコ王子にダラス・リウとそれぞれ子役が主人公となっています。

 

ドラマの世界観は、私が連想したのは「ネバーエンディング・ストーリー」や「ロード・オブ・ザ・リング」「ハリー・ポッター」でした。

 

壮大なロールプレイングゲームの中に紛れ込んだような錯覚に陥り、自分がゲームの主人公になったような気分も味わえます。

 

そもそも武術が舞台となっているので、中国や日本といったアジア的要素も満載です。途中で寄った島は明らかに日本のイメージですね。

 

CD技術を駆使した映像も素晴らしく、最後の決戦となる「火の国」と「水の国」の戦闘シーンは圧巻でした。

 

アニメがシーズン3まであるように、この実写版も壮大な物語はまだまだ続くようです。

 

パート2を楽しみに待ちましょう。

 

評価は3.5です。