火曜ドラマ『Eye Love You』(アイ・ラブ・ユー)を全話見終えたので、感想をアップします。

 

こちらは2024年1月23日から3月26日まで、TBS系「火曜ドラマ」枠で全10話で放送されました。

 

Netflixでも同時配信されていたので、私はチェ・ジョンヒョプ目当てで視聴しました。

ヒロインの相手役に韓国人俳優を起用したのは、民放の連続ドラマとでは初となるそうです。

 

 

心の声が聞こえる能力を持つ主人公、本宮侑里(もとみや ゆり)には現在29歳の二階堂ふみです。

 

韓国留学生ユン・テオに、現在30歳のチェ・ジョンヒョプです。

 

最近では「無人島のディーバ」に出演していました。

 

侑里と共同経営している「Dolce & Chocolat.」の取締役、花岡彰人(はなおか あきと)には中川大志、まだ25歳なんですね。

 

ショコラティエの池本真尋(いけもと まひろ)に山下美月24歳です。

 

昨年TBS日曜劇場「下剋上球児」にも出演し、今年の4月には7年在籍した乃木坂46を卒業します。

 

今後は女優業に専念するのでしょうか。

 

他に立川志らく、杉本哲太、清水尋也などが脇を固めています。

 

 

目を見ると相手の心の声が聞こえてしまう能力を持つ本宮侑里、この能力の影響で恋愛とは距離を置いていました。

 

そこに年下の韓国人留学生であるユン・テオと出会うのですが、偶然目が合ってしまったときに聞こえてきた言葉は韓国語でした。

 

韓国語がわからないと心の声もわからないので、テオとなら恋愛が出来るのではと恋がスタートします。

 

日本のドラマに韓国人俳優を起用した理由が、この導入部分でよくわかります。英語だとある程度理解できてしまいますからね。

 

私は二階堂ふみは綺麗な女優さんだと思っていないので、テオが侑里をあれほど好きになる理由に説得力がなかったです。

 

年齢はすでに35歳ですが新垣結衣とかを起用していたら、もっとドラマの価値は上がったのではないかと思います。

 

でも女性が書いた脚本らしさが出ていて、最後まで私は楽しく見させてもらいました。

 

エピローグに流れる主題歌も良かったですね。

 

Omoinotakeの「幾億光年」という曲らしいですが、妙に頭に残ります。

 

 

それから第1話で杉本哲太が韓国語で話すシーンがあるのですが、すごく発音が良くて驚きました。

 

韓国ドラマデビューもできるのではないかと思います。

 

また真尋役の山下美月のキャラクターも良かったですね。

 

まだ現役の乃木坂46なのでさすがにキスシーンこそありませんでしたが、こういう役が非常に上手いと思いました。

 

評価は3.0です。