韓国映画通算109作品目、今年の8作品目は「コンフィデンシャル:国際共助捜査」です。

 

2017年に韓国で718万人を動員した大ヒット映画「コンフィデンシャル/共助」の続編となります。

 

日本では昨年の9月に劇場公開されましたが、半年も経たないうちに配信が開始されました。

 

今回はU-NEXTで使い切れていない399ポイントを使用しての視聴です。

 

『コンフィデンシャル:国際共助捜査』

2022年9月7日 日本・2023年9月22日 韓国 2時間9分

配給 CJエンタテインメント

監督 イ・ソクフン

出演 ヒョンビン、ユ・ヘジン、イム・ユナ、ダニエル・ヘリー、チン・ソンギュ、チャン・ヨンナム、パク・ヒョンス

評価 3.5

 

 

昨年の9月に日本でも公開されたこの映画、とても見たかったので早々に見れてラッキーでした。

 

前作と同じく北朝鮮の特殊捜査員、リムにヒョンビンです。


そして韓国のベテラン刑事ヘジンにはカン・ジンテ

 

そこに今作ではFBIまで加わって、北、南、米国による国際捜査となりました。


このFBIのジャックを演じたのがアメリカの俳優、ダニエル・ヘニーです。

 

私は見てないですが2005年の韓国ドラマ「私の名前はキムサムスン」に出演し、韓国でも人気を博したそうです。

 

このドラマの主演がヒョンビンだったので、そのつながりでの出演になったような気がします。

 

そして前作で笑いを誘ったヘジン刑事の義理の妹にイム・ユナ

 

前作では家の中だけでの出演でしたが、今作では初めて外にも出て捜査にまで協力し、お笑い要素もパワーアップされていました。

 

そしてもはやお馴染みとなったチン・ソンギュが、今回は北朝鮮の悪役で出演しています。

 

コンフィデンシャル:国際共助捜査」新場面写真 - ヒョンビンが真剣な表情でモニターチェック、「コンフィデンシャル」メイキング写真  [画像・動画ギャラリー 9/15] - 映画ナタリー さん


国際共助で3者が3様に手柄を挙げるために手を組んでいるはずなのに、裏切ったり騙しあったり中々に面白い展開でした。

 

3人の掛け合いも、コメディー要素満載で笑えます。

 

この映画の魅力はド派手なアクションシーンにありますが、あれだけ銃を乱射されてるのに、リムとヘジンにかすりもしないのはもはやご愛嬌ですね。

 

そして今作の目玉は、高層ビルの揺れるゴンドラでの格闘シーンと毒ガス爆弾のタイムリミットです。

 

「ミッション:インポッシブルか!」と言いたくなりました。

 

危機が迫っても、結果は予想がついてしまうので全く手に汗は握りません(笑)。

 

まあそれでもこの映画は理屈抜きにアクションを楽しむものなので、そこはいいでしょう。

 

評価は前作には少し及ばなかったものの、高評価の3.5です。

 

ちなみに前作の感想もアップしておきますので、ご参照いただければと思います。

 

3作目も作って欲しいですね!