韓国映画通算108作品目、今年になっての7作品目は『バッドランド・ハンターズ』です。

 

この作品は、昨年韓国で公開された「コンクリート・ユートピア」というイ・ビョンホン、パク・ソジュン主演映画の続編となるそうです。

 

大地震で崩壊したソウルで、生き残るために奮闘する生存者たちの姿を描いています。

 

続編の方はNetflixオリジナル作品らしく、先月の26日から配信が開始されたので、前作は見ていませんが視聴してみました。

 

『バッドランド・ハンターズ』

2024年1月26日 韓国 1時間47分

配信 Netflix

監督 ホ・ミョンヘン

出演 マ・ドンソク、イ・ヒジュン、イ・ジュニョン、ノ・ジョンウィ、アン・ジヘ、チャン・ヨンナム

評価 3.0

 

 

マ・ドンソクが主演しているということだけで、この映画を見てみました。

 

身内が悪い組織に捕まって、それをドンソクが助けに行くというシンプル過ぎる内容ですが、それなりに楽しめました。

 

相変わらずマ・ドンソクは無敵なのですが、いつも一言何かつぶやくのが面白いですね。「犯罪都市」のマ刑事からそれは変わっていません。

 

今回は、荒れ果てたソウルに不老不死の実験を試みる科学者との対立ですが、半分ゾンビみたいになっています。

 

研究を続ける組織のマンションにドンソクらが乗り込んで、銃やあらゆる武器を使って兵士やゾンビたちを倒していきます。

 

悪く言えば、マ・ドンソクの暴れっぷりをただただ楽しむだけの映画なのですが、それもありなのかなと思います。

 

元特殊部隊の軍曹を演じたアン・ジヘは、あの激しい格闘シーンのほぼすべてを自分で演じたそうです。

 

科学者は娘を半身のまま保存していたり、どこか「ウォーキング・デッド」的な要素もありましたが、なかなか楽しめる作品となっています。

 

「コンクリート・ユートピア」も見れる機会があったら、ぜひ視聴してみたいと思います。

 

評価は3.0です。