新年最初の映画のご紹介は、日本映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』です。

 

こちら原作は週刊少年マガジンで連載されていた、和久井健の「東京卍リベンジャーズ」です。

 

第1作は2021年の7月9日に公開され43.8億円の大ヒット、その年の実写映画でNO.1の成績を残しました。

 

今回の映画はその続編で「血のハロウィン編」として2部構成「-運命-」と「-決戦-」になります。

 

いつもなら1本ずつ感想をアップするところですが、このシリーズは2つで1つの映画だと思うのでまとめてご紹介します。

 

U-NEXTでポイント配信され、今回も保有のポイントから399P×2を使用しての視聴です。

 

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』

2023年4月21日 1時間30分

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』

2023年6月30日 1時間36分

製作 KADOKAWA

配給 ワーナーブラザース映画

監督 英勉

原作 和久井健「東京卍リベンジャーズ」

出演 北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、鈴木伸之、間宮祥太朗、吉沢亮

評価 3.0

 

 

監督は2作品とも前作と同じ英勉(はなぶさつとむ)監督です。

 

出演者は現在活躍している若手俳優が勢揃いという感じです。

 

主演の花垣武道は北村匠海、「東京卍會」のマイキーに吉澤亮、ドラケンは山田裕貴、三ツ谷に眞栄田郷敦です。

 

そして血のハロウィン編で主要人物となる場地(ばぢ)に永山絢斗、一虎に村上虹郎です。

 

稀咲(きさき) 鉄太は間宮祥太朗、唯一のヒロインとして橘日向の今田美桜が前作に続いて出演しています。

 

これで全部で3本の映画となりましたが、原作に忠実に描かれているので、このハロウィン編は2部構成になったのでしょう。

 

ただ1本90分ずつなので少し短いです。興行収入を考えての2本なのか、1本に収まらないからなのかはわかりません。

 

しかし2本を続けて視聴して思ったのは、少し内容を削ってもいいから1本の映画として見せた方が完成度が高いのではないかということです。

 

私は何気にアニメも全部見ているのでストーリーは知っていますが、そもそも原作があまり好きではありません(笑)。

 

チームのために命を懸けるとか、そんなことはしてはいけないと思っている人間なので、全く感動もしませんでした。

 

ただ場地の永山絢斗が良い味を出してましたね。

 

アニメとかでセリフも知ってましたが、本当に芝居がうまいと思いました。

 

そして他の俳優陣の熱演と、廃車を積み上げた危ないセットの中での喧嘩の撮影、それぞれ見どころは十分だったと思います。

 

このシリーズもヒットしたそうなので、4作目も作成するのではないでしょうか。

 

評価は3.0です。