『黄龍王しげの韓国映画ベスト100!』②【21位~54位】

 

2日目は【評価別ランキング】の第2弾!ベスト100の21位から54位までの34作品をご紹介したいと思います。

 

こちらはすべて評価3.5の作品となります。

 

正直言って3.5評価はどの作品も素晴らしいので、21位と54位でも大差はあまりありません。

 

それでは21位から54位までを、一言コメント付きで一気にご紹介します!

 

【評価3.5】

第21位 『アジョシ』 

 

2010年8月4日公開  

ウォンビンが出演した最後の映画作品ですね。当時10歳だった少女のキム・セロンは現在23歳になっています。

 

第22位 『グエムル-漢江の怪物-』

 

2006年7月7日公開    

ポンジュノ監督の映画は5作品見ましたが、こちらが一番上位の作品です。怪物の描写が素晴らしい作品でした。

 

第23位 『トンマッコルへようこそ』             

  

2005年8月4日公開 

北朝鮮と韓国とアメリカ人の兵士が同じ村で遭遇し、交流を深めていくというハートフルな作品でした。

 

第24位 『パラサイト半地下の家族』   

 

2019年5月30日公開   

ご存じ第72回カンヌ映画祭パルムドールと第92回のアカデミー作品賞を同時受賞した名作ですね。この映画で初めてソン・ガンホを知りました。

             
第25位 『別れる決心』 

 

2022年6月29日公開 

パク・チャヌク監督の映画も5作品見ましたが、こちらは最新作です。山と海の対比が印象に残る映画でした。

                
第26位 『新しき世界』

 

2013年2月21日公開   

犯罪組織に潜入捜査をし、そのままボスにまで上り詰めるという1人の男を描いた作品です。ファン・ジョンミン出演作品では2番目に良かった映画でした。        
 

第27位 『猟奇的な彼女』

2001年1月25日公開

チョン・ジヒョンの出世作で、猟奇的というワードが韓国では一大ブームを巻き起こしました。

 

第28位 『ベテラン』 

2015年8月5日公開

熱血刑事とわがまま御曹司が激突した大ヒット作品ですが、続編の公開はいつになるのでしょうか?

 

第29位 『建築学概論』 

2013年5月18日公開  

とにかく18歳のペ・スジの愛らしさが印象に残った映画でした。初恋の甘酸っぱさを見事に表現した秀作です。

 

第30位 『サニー 永遠の仲間たち 

2012年5月19日公開

シム・ウンギョンも良かったですが、カン・ソラのインパクトが強烈に印象に残る映画でした。口の悪いパク・チンジュも面白かったですね。

 

第31位 『パーフェクト・バディ 最後の約束』  

 

2019年10月2日公開     

私がチョ・ジヌンのファンになった映画です。車内で死んだふりをしたシーンは何度見ても笑えます。   

 

第31位 『悪人伝』  

 

2019年5月15日公開

マ・ドンソクがヤクザの親分になる作品は意外と少ないですが、やはり迫力は凄いですね。刑事とヤクザがタッグを組むという発想が面白かったです。

 

第32位 『手紙と線路と小さな奇跡』  

      
2021年9月15日公開  

原題は「奇跡」だそうです。イム・ユナが出演する映画はどれもヒットします。演技派パク・ジョンミンとの共演で、初々しい2人がとても楽しい作品でした。 

          
第34位 『モガディシュ 脱出までの14日間』

 

2021年7月28日公開 

ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちの、生死をかけた脱出劇を実話を基に描いた作品です。キム・ユンソクとホ・ジュノが渋さが良かったですね。

 

第35位 『哭声/コクソン』

2016年5月12日公開  

國村隼が日本人役で出演したなんとも摩訶不思議な作品でした。よくわからないけど印象に深く残る名作です。

 

第36位 『工作 黒金星と呼ばれた男』  

   

2018年8月8日公開

北朝鮮の金正日書記長も実名で出てくるすごく攻めた作品でした。北と南の言葉は交わさない友情が熱かったですね。

  
第37位 『無双の鉄拳』

 

2018年11月22日公開

マ・ドンソクのために作られた映画でしたが、最後の戦いは想像を超えてくる凄さがありました。

 

第38位 『怪しい彼女

 

2014年1月22日公開  

シム・ウンジョンだから成り立つような作品でした。20歳が70歳のお婆ちゃんを素で演じる姿に驚愕します。  

 

第39位 『弁護人

     2013年12月18日公開

盧武鉉大統領の弁護士時代を実話に基づいて描いた作品です。ソン・ガンホの存在感と熱意に圧倒される秀作です。

                    
第40位 『ザ・キング』

 

2017年1月18日公開

韓国の検察の上昇志向を風刺した映画ですが、意外とコメディタッチでリズミカルな進行が面白かった作品でした。

 

第41位 『ビューティー・インサイド』

  

2005年8月20日公開 

50作到達記念として見た作品でした。多くの俳優陣がカメオ出演してきますが、ほとんどが誰だかわかるようになっていた自分にも驚きました。

             

第42位 『コンフェッション友の告白』

  

2014年7月10日公開  

偶然が偶然を呼んで悲しすぎる結末となる映画でした。チュ・ジフンの演技力も凄いし、本当の友情って何だろうと深く考えさせられました。

 

第43位 『神と共に 第二章:因と縁

  

2018年8月1日公開

「神と共に 罪と罰」の続編です。神の使いの弁護士や護衛に焦点を当てた内容です。前作には及ばないものの、こちらもやはり面白かったですね。

 

第44位 『タチャ イカサマ師』

 

2006年9月27日公開

若き日のチョ・スンウが見られる作品です。お色気満点のキム・ヘスのヌードは衝撃的でした。

 

第45位 『インサイダーズ 内部者たち』

 

2015年11月19日公開

イ・ビョンホンとチョ・スンウがタッグを組んだ痛快作品です。裏金、スキャンダル、政財界の接待シーンが強烈で印象的でした。

 

第46位 『新 感染半島ファイナル・ステージ

2020年7月15日公開 

「新 感染ファイナル・エクスプレス」の続編に位置づけられる作品ですが、ステージは全く違います。集団のゾンビをまとめてやっつける映像は迫力満点でした。

 

第47位 『悪いやつら』 

 

2012年2月2日公開

チェ・ミンシクがこんなお調子者の役をやるんだなと意外だった作品です。ハ・ジョンウの極道も良かったですが、私にはチョ・ジヌン存在感が印象的でした。

 

第48位 『ベイビー・ブローカー』

 

2022年6月8日公開

是枝裕和監督の韓国映画作品です。ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、イ・ジウン(IU)の豪華共演で、それを見ているだけでも楽しい作品です。

 

第49位 『最後まで行く』

 

2014年5月29日公開    

岡田准一主演で日本でもリメイクされた作品です。予測不能が出来事が次々と起こる手に汗握る映画でした。
 

第50位 『1987、ある闘いの真実』 

 

2017年12月27日公開    

映画と実際のあったデモ行進の映像がリンクして、激動の中にも感動を覚える作品でした。キム・テリはどの作品でもいいです。     

 

第51位 『王の運命-歴史を変えた八日間-』

 

2015年9月16日公開

「声もなく」が良かったのでユ・アイン目当てで視聴しました。「ベテラン」のファン・ジョンミンといい、ソンガンホといい、大物俳優と渡り合える演技力はさすがの一言です。

 

第52位 『TUNAMI -ツナミ-』

 

2009年7月22日公開

この映画のわずか2年後に「東日本大震災」の津波が東北地方を襲いました。TSUNAMIに襲われる前の覚悟を決めるシーンが妙にリンクします。

 

第53位 『JSA』

 

2000年9月9日公開

これでパク・チャヌク監督作品は、評価3.5以上に5作品がすべてランクインしました。最後のワンショット映像がとても印象的です。

 

第54位 『トガニ 幼き瞳の告発』

 

2011年9月22日公開

コンユの魂を込めた挑戦作です。「ペントハウス」のキム・ヒョンスがこの子役でデビューしましたが、大きな瞳がとても印象的でした。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

以上が評価3.5の21位から54位となります。

 

34作品にコメントを入れるのがとても大変でした(笑)。

 

しかし、こちらの34作品もどれも本当にお薦めできる映画となっています。

 

正直言って、全部もう一度見返してもいいような作品ばかりが並んでいますね。

 

明日は【評価別ランキング】の最終回となります。55位から100位までの46作品を一気にご紹介します。

 

46作品に一言コメントはさすがに無理なので、作品名だけをご紹介します。

 

お楽しみに!