韓国映画34作品目は『カンナさん大成功です!』です。
こちらは日本の鈴木由美子さんが書いたレディース漫画が原作となっているそうです。
韓国では観客数600万人以上を動員し、2006年のNo.1ヒット映画となりました。
日本でも山田優主演で2009年に映画化しているそうです。
『カンナさん大成功です!』
2006年12月14日公開 日本・2007年12月15日 1時間56分
配給 ワーナー・ブラザース
監督・脚本 キム・ヨンファ
原作 鈴木由美子「カンナさん大成功です!」
出演 キム・アジュン、チュ・ジンモ、ユソン、ソン・ドンイル
評価 3.0
主演のカンナを演じたのは、当時24歳のキム・アジュンです。
昨年の「エージェントなお仕事」の最終話に本人役で出演していました。昔も今も変わらぬ美貌とスタイルです。
カンナが憧れたプロデューサーのサンジュンには、当時32歳のチュ・ジモです。
「奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜」で高麗の国王を演じていました。
レコード会社の社長にソン・ドンイルでしたが、この人の本来の持ち味が出ていて面白かったです。
全身整形手術であそこまで綺麗になるのは現実離れしていますが、とにかくキム・アジュンの美しさが光る映画でした。
最近のドラマ「マスクガール」より変貌ぶりが上です。
この映画のオマージュでしょうか2011年のドラマ「ドリームハイ」でも、IUが太った体型からすごく痩せた女性に変身していました。
韓国は「整形大国」などとも言われていますが、個人的には綺麗だったらそれでいいんではないかと思っています。
女性の本当の幸せとは何か?
綺麗になることなのか、本来の自分でいることなのか?
女性の奥に抱える深い悩みをテーマに取りあげていましたが、私は単純にラブコメディ映画として見ていました。
それ以上でも以下でもありません。
評価は3.0です。