最初に申し伝えておきますが、私が見たのは映画「東京リベンジャーズ」の1です。
昨日から公開されている「東京リベンジャーズ2/血のハロウィン編-運命-」を観たわけではありませんので誤解なさらぬよう。
この映画は、先週の4月15日に土曜プレミアムで地上波放送されていたので、録画して初めて見ました。
地上波の初放送は何気に2022年の7月だったんですね、それも知りませんでした。
何気にこの映画は、2021年公開作品の実写版の中でナンバーワンの興行収入を収めたヒット作です。
『東京リベンジャーズ』
2021年7月9日公開 2時間0分
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 英勉 原作 和久井健「東京卍リベンジャーズ」
出演 北村匠海、山田祐貴、吉沢亮、今田美桜、鈴木伸之、磯村勇斗、間宮祥太朗、他
興行収入 40億円
評価 2.5
原作は少年マガジン連載の「東京卍リベンジャーズ」です。漫画の方は単行本全31巻で昨年の11月に完結したようです。
私は何気にこのアニメは、第1期の24話はすべて配信で見ています。
ヤンキーとタイムリープが交錯する世界観が話題となり、マイキーやドラケンのような強烈な個性のあるキャラクターがこの漫画の人気となった要因ですね。
今回の映画はアニメでいうと1話から12話くらいまでだと思います。
ということは現在公開されている最新作は、その続きのようです。
私はアニメも24話まで何とか完走しましたが、その続きの物語も正直あまり面白いとは思いませんでした。
現代とタイムリープが何度も行われ、途中から話についていけなくなったんですね(笑)。
アニメの20話くらいになって、やっと何とかハッピーエンドで終わったかなあと思ったら、また別の未来が待ちうけています。
またかよ、という感じで正直もう見るのをやめようかと思ったくらいです。
ということで、ストーリーがわかっている内容を実写版で見直したというだけですが、若手俳優陣たちの適材適所での演技だけは光ってました。
一瞬「クローズ」かよ、とも思いましたが、やはり乱闘をするなら屋外でやって欲しいものです。
原作は屋外だったので、屋内だと物を人にぶち当てるみたいな演出になって今ひとつ迫力がありません。
タケミチとキヨマサの最後のバトルだけは屋外だったので、それは良かったと思います。
まああれだけボコボコにやられても、立ち上がって最後は格上の相手をのしてしまうのも、現実離れしてはいますが。
評価は2.5です。
続編の「東京リベンジャー2」に期待します、と言っても私が見るのは来年になりそうです。