いよいよ本日4月10日より、Mリーグのセミファイナルシーズンがスタートします。
レギュラーシーズンを勝ち残った6チームが、それぞれ20試合を戦ってファイナルに進む4チームを決める争いとなります。
改めてセミファイナルシーズンに残った6チームと、現在のポイント状況をご紹介します。
1位 麻雀格闘倶楽部 296.1pt
2位 EX風林火山 293.1pt 3.0pt
3位 渋谷ABEMAS 27.8pt 265.3pt
4位 KADOKAWAサクラナイツ -20.7pt 48.5pt
5位 TEAM RAIDEN / 雷電 -21.2pt 0.5pt
6位 U-NEXT Pirates -30.6pt 9.4pt
レギュラーシーズンで獲得したポイントは、各チーム半分にされてからのスタートです。
逆にポイントがマイナスだったチームは、マイナス分も半分に減るのでラッキーですね。
それでも2位と3位の差はすでに265.3Pもあり、現在1位と2位の圧倒的なアドバンテージは変わりません。
まず麻雀格闘倶楽部とEX風林火山の2チームは、レギュラーシーズンの戦いぶりを見てもファイナルシーズンに残ることは間違いないでしょう。
3位の渋谷ABEMASですが、このチームは唯一第1回から4回まですべてファイナルシーズンに進出しているチームです。
このチームもまず残るでしょう、優勝すらあるかもしれません。
さて、それでは残りの3チームの中の2チームが脱落ということになりますが、まず1つ目に予想した敗退チームはこちらです。
「KADOKAWAサクラナイツ」です。
自分が応援しているチームなのになぜ?と思われるでしょうが、これまでのMリーグは過去3回、前年優勝したチームがファイナルに残れていないんです。
赤坂ドリブンズしかり、U-NEXTパイレーツしかり、EX風林火山しかり、これはもう麻雀のあるあるですね。
3度あることは4度ある、このセオリーを4回目で覆してくれると嬉しいですが、堀慎吾選手が今一の調子なこともあり、今季はちょっと苦しいような気がしています。
そして2チーム目ですが、こちらも応援しているチームですが「TEAM 雷電」です。
こちらは逆にこれまで一度もファイナルシーズンに残ったことがない唯一のチームです。
これまでの成績は、7位、5位、6位、8位です。
このチームも今季崖っぷちです。今季もファイナルシーズンに残れなかったら、メンバー入れ替えの対象となってしまいます。
なら応援せえよ!
もちろん私は心の底から雷電を応援しています。でも応援する気持ちと予想は違うんですよね。
どうしても雷電が6位になるイメージしか湧かないんです。
そのイメージはやはり、萩原聖人選手の今季を含む過去4年間の戦いぶりではないでしょうか。
試合 P 順位 平均順位
2018-19 30 ▲61.0 13/21 2.63
2019-20 29 ▲251.5 27/29 2.66
2020-21 27 ▲460.8 30/30 2.93
2021-22 22 ▲394.0 31/32 2.95
2022-23 19 ▲305.8 29/32 2.84
ここまでひどい成績で5年間を過ごした選手は他にいません。
特にひどいのが平均順位ですよね。2.6すら切れないのでは、もはやMリーガーというよりプロレベルに達していないのではないかと思ってしまいます。
しかし、萩原聖人選手はTEAM雷電のドラフト1位選手であり「電通」の顔でもあります。
雷電が入れ替え対象となった場合、チームの人気やMリーグを認知させる観点から俳優でもある萩原選手は絶対に外せません。
このセミファイナルでの萩原選手の奮起に、私は大いに期待しています!
ぜひこの私の予想が2チームも外れることを願いながら、来週からのMリーグを観戦したいと思います。
でもこういう時って、予想が当たってしまうんだよな。
最近の私の麻雀のように、ダメな時の麻雀は、当たり牌すら透けて見えるようになりました。
見えていても、負けている場合はいかなくてはならない状況になるのです。
当たり牌とわかってても切らなければいけない切なさせ、抑えてもツモられてしまう切なさ、麻雀とはそんなゲームです。
Mリーグも私と同じような切ない結果にならないよう、精一杯応援します!
頑張れサクラナイツ!踏ん張れ雷電!!