私と麻雀プロの思い出34人目は、菅原 千瑛 プロです。
「千瑛」は「ひろえ」と読むそうです。
キャッチフレーズは「清純派黒魔術師」・・・?
何だかよくわかりませんが、確かにコスプレは似合いそうです。年齢はまだ30歳ですね。
菅原プロと私は、確か数年前のファン感謝祭で1回だけ対戦した記憶がある。
しかし、本日は菅原プロの思い出というより「巣鴨道場の思い出」と言った方がよいかもしれません。
ロン2のサイトは、所属プロのクリアファイルというものをたくさん作っており、ロン2の大会で入賞したり、リアル大会のハネ満賞なんかの景品にもよく使われています。
私の家にはいつしか数えきれないくらいのクリアファイルが溜まっており、会社で使えるものではないので、いっそすべて処分しようかと考えていました。
まあどうせ捨てるなら麻雀サークルのメンバーにでもあげようと、参加賞として配ったのです。
あれは確か今から4年くらい前のことでした。
1人のサークルメンバーが、私の所にそのクリアファイルを持ってきてこう言ったのです。
「このプロに、会うことはできますか?」
そのクリアファイルを見ると、そこには菅原千瑛プロが可愛く微笑んでいる。
「巣鴨道場という所があるので、そこへ行けばすぐ会えるよ。」と私は菅原プロが道場のゲストの日を検索し、一緒に付いて行ってあげることにした。
巣鴨道場のゲストスケジュールは毎月アップされており、打ちたい、会いたいプロがいればすぐにでも会いに行くことができる。
巣鴨道場の夜の部は17時スタート、コロナ禍の今はよく知らないが、当時は17時から行けば22時の回までMAX6回打つことができた。
菅原プロがゲストの日、私とAさんは19時の回に間に合うように会社を出て、巣鴨道場に向かった。
道場に着くと、すでに菅原プロはゲスト卓で打っていた。
巣鴨道場はゲーム代は前払いで1回500円、私は無料券を1枚持っていたので3回打っていくと1,000円を支払った。
ここは最初に行くと新規無料サービス券がもらえて、1日1ゲームだけ使える。
こういうやつだ。
この日は確かすでに6卓くらいが立っていたと思う。
参加者が多い場合、途中から入るとゲストとの同卓の可能性は少なくなる。17時の回に来ている人から、優先権が与えられるからだ。
Aさんは新規入会の受付をすませ、初回なので当日スタッフだった斎藤麻衣子プロと同卓してルールを教わりながら最初のゲームを打っていた。
失礼ではあるが、ここで打っている方のレベルはそんなに高くはない。
道場で麻雀を覚えた初心者の方とか、健康麻雀からの流れで打っている方が多い。
私が最初の半荘で大勝ちしている所に、Aさんが対局を終えて私の所にきてこう言った。
「次の半荘、打たずに帰ります・・・。」
「えっ?何で?」と私も対局を終えてAさんの話を聞くと、どうやら最初の半荘で気に入らないことがあったらしい。
名誉のために言っておくが、斎藤麻衣子プロの教え方が気に障ったわけではなく、原因は他の同卓者にあるらしかった。
「もうその人とは同卓しないから大丈夫だよ。」となだめたが、よほど傷ついたらしくAさんはすぐに帰っていった。
この後菅原プロと同卓できるかはわからないし、まあ実物も見られたのでいいか、と私はあと2回をしっかり打ってから帰宅した。
よく考えてみれば、サークルメンバーは私みたいにフリー雀荘通いをしていたこともないし、色んな人が集まる大会などにも参加したことがないから、初対面の人と麻雀を打つことに慣れていない。
ちょっとでも横柄な人がいたり、些細な一言を言われることは、慣れてない人には結構ショックなことなのだ。
私もフリー雀荘へ行かない理由は、態度が大きかったり、変な癖のある人と好き好んで麻雀を打ちたいとは思わないからである。
菅原プロとはあまり関係ない話になってしまったが、後日会社でAさんがショックを受けた理由を改めて尋ねたが、どうしても教えてくれなかった。
おそらく雀荘に慣れてる人にはそれほど大した事でもないので、私には言えなかったんではないかと察している。
それでは菅原プロに実際に会ってみた印象を尋ねたら、「想像していたのと違った・・・。」という失礼な答えが返ってきた。
「そんなことない!菅原プロは十分可愛いです!」と、私は今でも思っている(フォローになるかな)。
(^▽^;)
ちなみにこれがAさんが騙された(コラ)、クリアフィルに使われた菅原プロの写真である。
えっと・・・次回は、古谷知美プロです。