今年の日本ドラマ12作品目は『じゃあ、あんたがつくってみろよ』です。
こちらは2025年10月から12月まで、TBS系列「火曜ドラマ」で全10話で放送されました。
「TVerアワード2025」のドラマ大賞を受賞するなど非常に評価の高かった作品です。
原作は谷口菜津子による日本の漫画作品で「comicタント」(ぶんか社)にて、現在も連載中だそうです。
U-NEXTで見放題配信されていたので、遅ればせながら視聴してみました。
主演の「あゆめろ」こと山岸鮎美に、現在34歳の夏帆です。
昭和の価値観を引きずる亭主関白気質の海老原勝男に、現在32歳の竹内涼真でした。
その他、中条あやみに杏花、ラランドのサーヤなどが出演しています。
大学生時から交際を始めて交際6年目を迎えようとしていた海老原勝男と山岸鮎美、同棲生活にも慣れて勝男がプロポーズをしたら鮎美から別れを切り出されてしまいます。
原因は勝男の「料理は女が作って当たり前!」という価値観でした。
勝男は振られてから自分の非を素直に認め、一生懸命に料理や自分自身と向き合っていくことになります。
原作はもちろん読んでいませんが、とにかく最後まで脚本が良かったですね。
単なる男女のすれ違いのラブコメではなく、人が長年信じてきた価値観をアップデートしていくことの難しさと痛みが丁寧に描かれていました。
竹内涼真の熱演で、日本のドラマでも笑いと涙のシーンが満載でした。
Tシャツ1枚で走り周る竹内涼真がカッコ良すぎます。
原作の方は連載中だそうで、ラストはドラマのオリジナルのようでした。
予想外のラストにはなっていましたが、これはこれでいいのかなとも思います。
自分自身の当たり前を見つめ直すきっかけをくれるような、良作のドラマでした。
評価は3.5です。


