マレーシア | 人事マンのブログ

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今マレーシアに来ています。マレーシアは、イスラム教の国です。






ダイバーシティーのレベルは、他のイスラムの国と比べてものすごく高いと思います。7割近くがマレー、2割が中華系。同じイスラム国家のインドネシアは、中華系の名前をインドネシア系の名前に変えさせて、極力中国語をしゃべらせないようにしたのだけど、マレーシアではとっても自由。未だにペナンなどでは中国語がメインだったりします。






私の記憶が正しければ、マレーシアがイギリスから独立した後も、ペナン、マラッカ、シンガポール (もう一箇所あったかも。。)の3つテリトリーにおいては独立地域としてイギリス領でした。これらの地域に中華系マレーシア人が多く集まった結果、中華色の強い文化が生まれたと聞いたことがあります。 マレーシア政府に返還された後も、これらの地域に住んでいた人々には、イギリスに移民できるようイギリスのソーシャルセキュリテー番号のようなものが与えられました。シンガポールはその後マレーシアから独立した分けですが、イギリスのサポートがあったからでしょう。(シンガポールの父、リークアンユ、はほんとうに偉大な人物であり、歴史上稀に見るリーダだと思います。)






現在のマレーシアでは、中華系マレーが富のほとんどを握っています。マレーの職を守るために政府は多くの政策をとっています。税金がマレーと中華系マレーでは異なるのもその政策の一つですし、公務員の多くもマレーです。 






Labor Lawは、宗教の影響もあるのか、社員の権利を守ることが最優先されています。 




私にとってのマレーシアは。。。。




私は、マレーをあまり知りません。というのも私の会社やマレーシアで知る人のほとんどが中華系とインド系マレーシア人だからです。彼らの多くみられる共通点として、信じるものは家族と自分、そして一度心を開いた友人のみ。権力というもの、政府や会社は信じない的な考えのように思います。アジアの中でも、離職率が比較的に他国よりも高いのは、このメンタルが影響しているのではないかと思っています。社員のロイヤリティが比較的低いように思いますよ。マレーシア人は日本人と違い会社に頼るような考えはありません。人の悪口や会社の悪口、不平不満を言わない傾向が他の国と比べてあるように私は思います。長い間、植民地であった経験をもつ国は比較的それら共通のメンタリティーがあるように思います。 






国内の教育水準は発展途上のように思います。優秀な人間も多くはアメリカやヨーロッパの大学へ行く傾向が強く、政府も優秀な高校生には海外の大学へ行ける様多くの奨学金を提供しています。個人的にも人事的にもインドネシアの経済が発展すればするほど、言語の問題がなく文化の近いマレーシアの人材は大事になってきます。






組織開発において、マレーシアやインドネシアではマネージャーのリーダシップがもっとも大事で、チームを安定させるには強いマネージャーが自身のネットワークを使い自ら採用をさせることが大事です。リーダーが弱いと弱いチームしかつれてこられません。したがって、リーダーの採用がもっとも大事です。 リーダーが変わりチーム総入れ替えという例も珍しくありません。これは、インドネシアでも同じことがいえます。






人事においては、競合他社のTOPの人材にネットワークをはり、将来チャンスがあればいつでもそういう人を採用できる草の根活動を常にしておくことが大事なように思います。簡単には心を開かないので、社員個々との関係もとても大事にしています。






採用エージェントにお願いして、常に人材プールをアップしてもらい、マレーシアに訪問するたび誰かを面接する(カジュアルインタビューといいます)。もしくは過去に会った人に再度会ってお茶をしたりしています。











とてもダイナミックでダイバーシティーのあるマレーシアで、未だに謎がいっぱいです。