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第106話 グチの効果

「今、実は、あなたが少し元気の目盛が上がって、
マイナスの目盛が下がったのは、私があなたに
わかって頂きたくて、3つの仕掛けをしたからなんです。」

「はあ。」


「最初に私がやったことは、あなたの今日の嫌な

出来事を聞いたことです。これは、どういうことかと

言うと、水島さんの中のマイナスのエネルギーを

水島さんが話すことによって、水島さんの中から

外に出したということです。」


「話しただけで出るものなんですか?」


「もちろん全部が全部出るわけではないですよ。

でも人にグチや悩みを聞いてもらうと、少しすっきり

することってありませんか?」


「あります。私はよく母に聞いてもらってます。」


「これは、自分の中のマイナスのエネルギーを外に

出すってことなんです。逆にこれを外に出さずに

どんどん貯めこんでいって、マイナスがある点を

越えるとキレるということになったり、越えないまでも

マイナスが高い状態が続くと“うつ”になったりするわけです。」


「なるほど。わかります。」


「だから、マイナスを自分の外へ出すことって結構

大切なんですよ。」


「はい。」


「で、二つめのポイントは・・・」


続く・・・・・

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第105話 エネルギーの目盛


「く、黒いんかい!!(笑)」


「あはは(笑)。」


「さ、ところで、水島さんの元気のスイッチ、黒い毛の

シロちゃんのことを話してもらいましたが、今、元気の

目盛は、10段階中いくつでしょう?


「今は・・・5ですね。」


「つまり、プラスのエネルギーが、3から5に

上がったわけですね? 

では、マイナスエネルギーの目盛はいかがですか?」


「4くらいかな。少し下がった気がします。シロを思い

出して癒されたのもありますけど、いやなことを

先生に話したことで大分すっきりしたみたい。」


「そう言ってもらえるとうれしいですね。

ではここで、今の感情の変化を考えてみてください。

どんな変化が自分の中で起こりましたか?


「ここに来るまでは、ミスして情けない自分を

責める気持ちで、いっぱいだったんですが、

シロのことを先生と話しているうちに、いつの

間にかそのことを忘れてしまってました。」


「なるほど。では、もし一人でいたらどうだった

でしょう?」


「ずっと自分を責めて落ち込んでいたと思います。」


「そうですね。ここで大事なポイントがあるのでそれを

お話ししましょう。」


「はい、何でしょう?」


「今、実は、水島さんが少し元気の目盛が上がって、

マイナスの目盛が下がったのは、私があなたに

わかって頂きたくて、3つの仕掛けをしたからなんです。」


続く・・・・・

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第104話 黒いシロ


「そうです。人それぞれ、スイッチは違います

からね。水島さんにも何か元気のスイッチ

ありませんか?」


「そうですね、なんだろう・・・。一番元気が

出ること・・・あ、犬かな。飼い始めて3ヶ月

くらいになるんですけど、もうかわいくて。

どんなに落ち込んでても、あの子の顔を

見ると吹っ飛んじゃう。」


「なるほど。癒されるわけですね?」


「ほんとにかわいいんです。親バカみたい

ですけど。」


「何犬ですか?」


「トイプードルです。」


「ああ、毛のクルクルした。その子の名前は?」


「シロです。」


「白い犬なんですね。」


「いえ、毛は黒です。」


「く、黒いんかい!!(笑)」


「あはは(笑)。」


続く・・・・・・