こんにちは。

行政書士の福元@鹿児島です。

 

昨日は「建設業経営者研修会」

に行ってきました。

 

鹿児島県土木部監理課主催のこの会。

 

建設業法(許可や経審、指導及び監督)

の説明を中心に、支援制度や

労災上乗せ保険の紹介、

建退共の事務手続きなどについて、

講習が行われます。

 

許可や経審においては、やはり

昨年6月から施行された解体工事業の

追加に関する話題がほとんどでした。

 

特に経審における経過措置の

取扱いに関して、記載誤りが多い

とのこと。

確かに、完工高の欄など、

新法による値と旧法のままの

値を入れるところがあり、

ちょっと複雑ですね。

 

あと、忘れがちなのが

許可申請者に含まれる「株主等」の取扱い。

取締役など、登記上の役員のみでなく、

株主についても記載しなければならない

ものの中で、漏れが多いとのことです。

 

 

ここのところ、法人番号の記載など、

フォームの変更があった書類も

多くあります。

このあたりも注意したいところです。

 

 

また、本会の出席の記録について、

これまでは受付で名前を書くのみ

でしたが、記名のアンケートを

帰りに提出するという

システムとなっていました。

 

この会の出席は、県の入札参加

資格審査において加点項目と

されています。

格付の業者様は特に、

忘れずにご出席されることを

お勧めいたします。