「中村さん、こないだ友達と路上ナンパにチャレンジしたんですが、30連敗でした!どうやったら上手くいくんでしょうか!?」
というメールを以前もらったんですが、やめてください。絶対に無理なんで。いや無理じゃないですけど、ストリートナンパはナンパの中でも難易度が最高MAXです。路上ナンパを成功させようという考え自体捨ててください。
「中村さん、クラブとかバーでのナンパや出会いを求めて実際に行動したこともあるんですが、なかなか上手くいきません。コツを教えてください」
クラブやバーでのナンパについての質問は割とよくもらいますが、これもまだ早いです。純粋に女性をナンパしたいと思っている人はすぐ、「ナンパ=ストリートorクラブ&バー」という発想になりますが、この段階もまだ後です。
これを読んでいる人は、年齢も考え方もバラバラなので、「ナンパに興味がある、ナンパしたい」という人もいれば、「ナンパなんて別にしたくない、純粋に人間的な進化を遂げたい」と思っている人もいます。
ただ、全員の共通の目的として一貫しておきたいのは、そろそろ口が酸っぱくなってきている、
「出会い」自体が素晴らしいし、価値がある
素晴らしくて興味深い経験・体験を、自分で創り出すプロセスに価値がある
というマインドセットです。
これは常に持っていてほしいんですが、つまり何が言いたいかというと、「出会い」だから、「声をかける」わけだから、と言って、じゃあバーかクラブでのナンパか、という単純な発想から抜け出してほしいということです。
つまり、そこに「出会い」があれば、別に場所はどこだっていいわけです。スポーツジムでもいいし、なんかのサークルでもいいし、セミナー会場でもいいし。不自然な事をしなければ、居酒屋でもいいし、遊園地でもいいんです。
今さらっと「不自然」という単語がでてきましたが、「自然」というのがキーワードです。
さっき言った「路上」や「クラブ」や「バー」と、「スポーツジム」や「サークル」や「セミナー会場」、違いはなんだと思います?
そう、自然か自然じゃないか、です。
みんなここから間違っています。女性をナンパしたり、出会いを求めていたりする人はみんな、自然じゃない場所でやろうとするんですね。例えば朝、街中で、色んな人が忙しく歩いている。そんな中でいきなり話しかけようとしたり・・・。クラブやバーというのは一見声をかけるのに自然に思えるんですが、「話しかける」イコール「ナンパ」という公式が成立してしまっている場所です。
声をかけても全く嫌らしい感じがしない、そんな自然な場所で出会いを求めることが、まず基本の一つです。
ちょっと関連しているかな、と思ってこの話をするんですが、昔営業マンのへっぽこ時代、よく上司から言われていたのは、「とにかく飛び込み営業をしろ。数をこなせ。飛び込みができるようになってはじめて一人前だ」みたいなことを言われていました。
それを真に受けて僕は、いつのまにかこんな風に考えるようになっていました。
「営業マンとしていっぱしになるためには、成功するためには、飛び込み営業をしなくちゃいけない。飛び込みする際に伴う恐怖や不安やストレスを経験して、それを克服しないといけない。それが出来ない限りは営業マンとしてはダメだ」
だからしましたよ。馬鹿みたいに、飛び込み営業しました。まあ、その経験は無駄ではなかったですが、でもかなり効率の悪いことをやっていたなと、今では思うわけです。
思うのは、まず飛び込み営業とか電話営業とか、自然じゃないですよね。基本的に仕事している人の邪魔をする行為です。相手の手を前ぶれなく止めて、さらに自分の要求を飲ませようとあの手この手を使って事を成そうとするわけです。迷惑ですよね、基本的に。された方としては嫌な気持ちになりますよ、普通は。
でも、そんなやり方じゃなくて、もっと効率的なやり方があることを、もっと自然に、相手を嫌な気持ちにさせずに、逆に相手から「売ってほしい」と言われるような、そんな営業のやり方があるわけです。(※興味がある人は、神田昌典さんという人の「あなたの会社が90日で儲かる!」という書籍をアマゾンででも買って読んでみてください。)
営業マンの目的は、自分が売りたい商品をより多く売ることです。自分のエゴを満たす事ではありません。精神論、根性論、僕は個人的には嫌いじゃないけれど、無駄に汗かいて、ストレス溜めまくって、他人に迷惑かけて目標を達成しようとするよりは、ストレスなく、喜ばれて達成した方が100倍いいと思います。
ナンパも一緒なんですね。ナンパだからと言って、路上やクラブで無理してやる必要はないし、「そこで成功させる事に価値がある」なんて考えは単なるエゴです。
目的がセックスだけだとしても、彼女を作る事だとしても、愛人を作ることだとしても、どんな目的でも、ストレスなく、効率的に達成できるのであれば、それに越したことはないと僕は考えるわけです。別に、ゲームとして楽しむ分には良いと思います。ゲーム感覚を味わう事が目的ならね。でもそうじゃないんだとしたら、別に変なチャレンジする必要ないですよ。
声をかけても不自然じゃない、自然な場所での出会いの場を探すこと、これが基本の1ですね。
で、2番目のポイントなんですが、
ライバルが少ない場所を選ぶ
ということです。別の言い方をすると、“男の割合が少ない場所”ということになってきます。
例えば、ヨガのスタジオとか穴場で、凄く自然に声をかける事ができるし、女性の割合が圧倒的に多いから楽に事を運ぶ事ができますね。ただ、男が少なすぎる場所に行くのに抵抗がある場合は、普通のスポーツジムでもOK。