別に、男女の間だけに限らず、男同士でも同じなんですが、例えば誰かと誰かが出会ってコミュニケーションが始まった瞬間、どっちがリードするのか、主導権を握るのかは、30秒以内に決まるといわれています。
どっちが偉いとか、ステータスとか、上下関係とか、そんな話ではなくて、単純に会話や環境を「なんとなく」リードする側が30秒以内に決まるという話です。
ポイントは、あなた自身が30秒以内に相手をリードする側に立つ、ということです。
前回か、前々回のレポートで、最初の30秒で印象が決まる、という話をしましたよね。覚えてます?
その時に、印象だけじゃなくて、環境をリードする側にも立たなくちゃいけない。自分の立ち位置、ポジションを30秒以内に決定づけて、それから先は自分主導で会話や関係性をリードしていくべきなんですね。そうしないと、展開が自分の方向に進んでいかないんで。
で、どうやってそれをやるか、という話なんですが、ここでもキーワードは「ボディランゲージ」です。最初のボディランゲージで、リードする側に回るということですね。「俺について来いよ」的な。
ボディランゲージの話は以前しましたが、ジェスチャーとか、余裕のあるゆったりした動作とか、強いアイコンタクトとか、ですね。
これはビジネスや交渉事でも一緒なんですが、例えば、ビジネスやショッピングでネゴシエーションしようとしている彼の声が甲高くて、早口で、無駄なジェスチャーがやたら多くて、瞬きも多くて、猫背で、Tシャツをズボンの中に入れていたら・・・交渉なんて、上手くいくはずないですよね。なぜなら、場をリードできていないわけだから。
で、実際にどっちがリードしているかどうかなんて目には見えないんで、全て感覚だったり、潜在意識レベルの話だったりするわけですが、でもそこに「コミュニケーション」があれば、必ずどちらかがリードしているんですね。イコールはないです。
女性相手やビジネスに限らず、友達同士のコミュニケーションでも、家族でも同じです。
意識はしてないですよ。「俺が今この場をリードしているぜ」とか、「あ、今はこいつがこの場をリードしているな」なんて思わないです、誰も。どんなにあなたが彼女をリードしていたとしても、「あ、今わたしリードされているわ」とかは思いません。
思わないんですが、でも、その「間」や「空気」は確かに存在するわけです。だから、そこを大事にしてほしいんですね。
男は目に見えるもので判断しようとするけれど、女性は目に見えないもので判断しようとする、という話を前にしたんですが、まさにこれですよね。意識していなくても、無意識に感じ取っていますよ、彼女たちは。無意識にリードを与えてはうまくありません。無意識にリードされている側に立たせるという事をあなたは今後意識してください。