私がヒューマンパワー研究所のほかにもう1つ経営している飲食チェーンでは、月に1回各店舗のリーダークラスのアルバイト集めた研修会を行っています。
内容は接客の訓練、後輩アルバイトへのOJTの方法、あてゃアルバイト本人のモチベーションアップというのが定番なのですが、ある回でスタートして5分ほど遅れて会場に入った時に、ムードがおかしい、と気づきました。
50人ほどいる受講生が4人の小グループに分かれて、この1か月の行動について自己開示するのが最初のセッションなのですが、盛り上がっていないのです。
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ちょっと気になることがあって、念のため、横にいた社員に確認すると、案の定「自己紹介」の時間をとっていなかったのでした。
あとで司会担当に確認すると、毎回同じメンバーなので、自己紹介は不要だろうと思って飛ばしたとのこと。
しかし実はそうではないのです。
どの研修会でも言えることですが、受講生は様々な不安をもって参加します。
今日はどんな内容だろう、指されて答えられなかったらどうしよう、などがそれですが、その中に「一緒に話し合う人はいったいどういう人だろう」というのがあるのです。
これを、研修会の最初の最初にとってやらないと、受講生は緊張したまま研修に臨むことになります。
ですので、どんなに同じメンバーでも、毎回しっかり自己紹介をさせて、一緒に勉強する人はこういう人だ、という不審や不安をとってやることが重要なのです。
私がすぐに、司会にメモを入れて、途中でも自己紹介の時間を(たった数分ですが)入れさせたのは言うまでもありません。
こういう「受講生が研修に対して緊張感を解いて、前向きな気持ちにさせる」ことをエアセッティング当地では呼んでいます。
小さい部分ですが、非常に大切です。
研修会は、そのあと見違えるほど盛り上がりました。
研修会の運営などに関して、詳しくはhttp://humanpowerlabo.com をご覧ください