昨日は、ÉCLATオリジナル髪質改善をしながら、髪を伸ばしてきたお客様が『ヘアドネーション』するためにご来店され、イメージチェンジと社会貢献を。
『ヘアドネーション』とは…
ヘア=髪の毛
ドネーション=寄付
つまり、切った髪の毛を寄付するボランティア活動のことです。
美容室ではカットした髪の毛は産業廃棄物として処理します。
ところが世の中にはそうした髪の毛を切に必要としている方たちが多くいます。
病気や事故、抗がん剤の副作用など…
様々な理由により自分自身の髪を失ってしまった方たちです。
『ヘアドネーション』では、そうした方たちの中でも、特に「18歳以下」の子供達のために、ボランティアにより寄せられた髪の毛で、医療用のフルオーダーメイドのウィッグを製作し、無償で提供しています。
日本では、2009年からNPO法人Japan Hair Donation & Charity(JHDAC)が活動しています。
テレビや新聞などで取り上げられたり、芸能人の方が参加して話題を集めたりして、認知度は徐々に上がってきていますが、日本ではまだまだこれからの活動です。
ウィッグに使用できる条件は、
・31cm以上の長さがあること
・引っ張っても切れない髪であること です。
長い髪を思い切ってカットし、イメージチェンジする時は、『ヘアドネーション』で誰かのために役立てみてはいかがでしょうか。