
ある時、速さはよくないことにように語られる。
急ぐことで取りこぼしてきた大事なものがあるという理由で。
ある時、速さは先進感を象徴するキーワードになる。
大きな流れを作っていく原動力がスピードであるかのように。
昔に比べて圧倒的なスピードで変化していく世の中。
速さは人工的な匂いがするかもしれないけど、人が都市の摂理の中で
育んできた自然な流れではないかと思うのです。
その速さを乗りこなしてもいい。
その速さについていかなくてもいい。
でもスピードという概念はずっと変わらず、
人の営みのそばを流れていると思う。