HUMAN LOG -38ページ目

言葉の色彩

true-言葉の色彩


「色聴」とは音を聴くと色が見えるという特殊な能力。
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚は
何かのはずみで影響し合い、その結果
音が見えたり、色が聞こえたりするらしい。
太古、この共感覚と呼ぶ能力はもっと顕著だったと
考えられているようです。
これも人が進化とともに捨ててきた感覚なのかと思うと
ちょっと残念ですが、
そのかけらみたいなものがまだ自分のどこかに
残っているかもしれないと考えることで
ちょっとだけ呼び覚まされるのかも。

自分が発した言葉は、どんな色をしていて
投げかけた人はどう感じるのでしょう。
願わくば、柔らかな色彩であればいいなと
思うのです。



新しいものをひとつ

true-新しいものをひとつ


Jリーグ開幕!F1開幕!新社員入社!
こんな時代であっても
春は新しいなにかが始まる予感に満ちていますね。
新しいなにかの渦中にいない自分でも、
言いようのない高揚感を感じます。

新しい1年が始まった印に、
新しいものをひとつ用意するのはどうでしょう。
それはこの1年の間に小さな傷がたくさん付いて、
すこし汚れていくでしょう。
それがこの1年過ごした時間の証。
こんなものを用意したくなる今日この頃です。



熱く静かな夜

true-熱く静かな夜

子供が産まれる夜は不思議な質感を持っています。
いつもより静かな気がするのに、妙にざわざわした
雰囲気を感じる。
それは夜の内側にこもった熱のような。
世界がその産声に、耳をそばだてているような。

世の中が闇に包まれている時、
その闇にほころびを作ってくれるのはいつも
子供の産声じゃないでしょうか。
そのほころびをまた塞いでしまうようなことが
ないように。

それは生まれくる子供たちに
必死の声で弱い光を導いてくれた子供たちに対する
責任だと思うのです。


ようこそ。