こんばんは
リュックベッソンの【アンジェラ】
全編モノクロで物語が紡がれます。
ココロは綺麗で純粋だけど
人生の辛酸を舐めて暮らす
うだつの上がらない移民の小男が
神さまから遣わされた天使によって
本来の自分を取り戻す映画です。
セピアに彩られたパリが舞台で、
リュックベッソンならではの
ストーリー展開が実に秀逸です
物語の中で、
主人公が天使に促されて
鏡に映る自分に
こう言ってあげる場面がある。
(自分を)愛している。
そう言うと
彼は大粒の涙をポロポロ流しました
そこから彼は自分の人生を
やり直していきます。
純粋な本来の心根に戻っていきます
僕たちにも天使が遣わされる時
ってのがあるんじゃないかな
それは、
本屋さんに並んでいる膨大な本の中から
ある本を何気に手に取らせるとか、
ネットサーフィンで何気なく導かれた
サイトやブログの記事の意味だとか、
喧騒の街中でフト立ち止まる
ウィンドウの中に咲く一輪の花の
神々しさだとか、
トボトボ歩きながら道端の石に蹴躓き
転けて見上げる月の温かさだとか、
無邪気にはしゃぐ子どもたちの
真っ直ぐな瞳から溢れる未来の光だとか、
•••••
その瞬間、瞬間に
遣わされてるんじゃないのかな〜
僕たちにも
劇中で、
他人(人)から愛されたことがないからだ。
って天使は言います。
つまりは、
天使は彼を愛する為に遣わされた
ということになり、
結果的には、
••••• (ネタバレだからやめときます
)
愛されたことのない人
ってきっと世の中にはいないでしょう。
でも、
愛された実感を伴う人はとても少ない。
それは、
多分、
もらうだけで
返していないから。
そう思います
とても難しいけどさ
だから、
欲しがることだけに終始せず、
与える
ってことも学ばないとね
じゃないと、
折角
与えられてはいても、
受け取り方が分からない
から
愛されたことがない
って勘違いをする。
私もこの難解な学びは、
これからもずっと続いていくでしょう
鏡の中の自分に
愛しています
を言うために
素敵な夜を
津村健司
