こんばんは
心理カウンセラー
ツムケンです。

さて、
我々が、意識せずとも
普段何気なく行なってくれている
身体の機能に

呼吸

というものがあります。

自律神経の働きにより
全自動で行なってくれている
ありがたい機能。

自律神経は本来、
我々がコントロールすることは不可能です。

でも、

呼吸

を意識的にコントロールすることで
自律神経に働きかけることが出来ます。

自律神経には
交感神経と副交換神経があり、

交感神経優位状態の時には
私たちの呼吸は浅くなり、

副交換神経優位状態の時には
私たちの呼吸は深くなります。

脳波で見ると

交感神経優位状態の脳波は
β波
緊張状態やストレスを感じている時の脳波
です。いわゆるイライラしている状態。
筋肉も緊張し血管も収縮しています。

一方
副交換神経優位状態の脳波は
α波(とθ波)
リラックスしている状態で、
緊張状態を緩和してくれますので
筋肉も緩み血管も拡張します。


これらのことから、

全自動の呼吸を

意識したコントロールの呼吸に変えると、

私たちの

心を整える

のにとても役立ちます。

何故なら

交感神経、副交換神経は
私たちの心を
司っていると言っても過言ではない
脳内の神経伝達物質に大きく影響を
与えているからです。
(この辺りのことはまた機会があればウインク)


深い瞑想やまどろみ状態の

θ波(fmθ波)は潜在意識の状態と言われ、

昨今のマインドフルネスの大きな効用の
根拠となっています。

つまり、
副交換神経優位状態に自らを置く。


心を整える

ってことに興味があり、
また、必要に感じられている方は

是非、

呼吸法

を学んでみてくださいね照れ

マインドフルネスも勿論良いですが、

座禅やヨガなども呼吸には最適ですよね。

ご近所のお寺さんなんかで
無料早朝座禅会などが催されている
ところも多いです。
一度ご参加されるのもいいですねおねがい


最後に

超簡単な呼吸法を載せておきますね。

私がよくやってるもので、
リラックスするのに結構効果ありますよウインク

◆呼吸法

1、鼻から息を深く2秒吸う 
→お腹いっぱいに膨らまします。

2、2秒止める

3、口から糸を吐くように5秒で吐く
→お腹の空気を全部ぺちゃんこになるまで
吐き出します。

4、2秒止める

これを3クール繰り返す

秒数やセット回数はご自身でお好みに
調整してみてください照れ

ご参考になれば幸いです。

では、
本日もご覧くださり
ありがとうございました。

おやすみなさい
良い夜を星空

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心理カウンセラー
津村健司



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