みなさん、こんばんは
心理カウンセラー
ツムケンです。
いやー、
今日はまた、
日中の大阪ですが、
暑くて
寒暖の差が激しかったですー
体調管理が本当に難しい季節です。
みなさん、
くれぐれもご自愛くださいね。
さて、
心って、
よく、
風船に例えられるじゃないですか。
上から押さえて、
空気がパンパンだと
弾かれるし、
空気が抜けていると
凹んだままになります。
一番良いのは、
上から押さえた時に、
適度に弾力があり、
元の形に戻る状態です
なのでね。
僕らは悩み苦しんでいる時は、
風船の空気が抜けている状態と同じで、
元の状態に戻すために、
ついつい、
パンパンに膨らまそうとしがちです。
パンパンに膨らまそうとすると、
思考が停止しがちであるが故に
パンパンでなければ救われない
って思ってしまい
白か黒のように極端な、
いわゆる
All or Nothing 思考となり、
救いを求める先以外の物事が、
とても見えにくくなります。
(心理カウンセリングとか占いとか)
無理もないですよね。
だって、
海で溺れた時に、
掴まれるものを
必死で探しますものね。
ただね。
そんな状態でも、
知っておいて欲しいことがあります。
風船は、
パンパンにしたら、
確実に割れます。
心も同じ。
救いを求める先に、
先ずは掴まってみる。
そして、
癒しながら、
少しずつ空気を入れていく。
で、
少し冷静に、落ち着いた時に、
この掴まっている先は、
本当に居心地の良い場所なのか？
を自問自答してみる。
そして、
その掴まっている場所が、
居心地が良すぎて、
離れる事が出来なくなる
可能性がないのかも考えてみる。
大切な事はね。
居心地の良い場所を
いくつか探しておく
バランス感覚が、
とても重要だということです。
我々は、
死ぬまで
個
の存在です。
だから、
個の確立が、
人生を豊かにします。
本質的に、人は孤独な存在。
だからこそ、
居心地の良い場所が、
一つになると、
その一つの中にいても
孤独を感じてしまいます。
よく、
心理学を学びながら、
数秘術とか易学とかやっておられる方々。
とてもバランスが良いなと思っています。
心理学でも、
様々な学派を学び、
様々な手法を実践されている方は、
拠り所が多様で引き出しも沢山あると
思います。
１つに特化する弊害は、
その理論や手法に無理矢理はめてしまう
危険性をはらんでおり、折衷的な感覚が
経験や自信を深めます。
翻すと
悩み苦しんでいらっしゃる方々も同じ。
１つのことに捉われないで、
癒しの場所や変化の場所を
探しながら、
自分に適した環境を見つけてください。
そして、
繰り返しますが、
一時的な居心地のよい居場所で
安息の時を過ごしたのち、
飛び立つ勇気を持つ。
もっと言えば、
飛び立つことが可能な環境かどうかを
落ち着いた時に吟味する
これがとても大切です。
我々は
個の存在
ということをくれぐれも忘れないで。
心を扱う場所は多種多様です。
例えば
依存で苦しんでいる方が、
単に依存先が変わるだけ。
っていう状況は、
実は
とってもしんどい環境なんです。
だから、
そんな危険も伴うことも忘れないでほしい。
そう願ってやみません。
自分のためにも
適切で柔軟な環境かどうか
を羽根を休めながら、
もしくは、羽根を休めたのち、
どうか意識してみてくださいね
では、
良い週末をお過ごしください。
本日もご覧くださり
ありがとうございました。
心理カウンセラー
津村健司
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