これは、私と同じく臨床心理学を学んでいる仲間のmixi日記からの引用です。
著作権は了承をもらいました.
最高に面白い奴です!!
今夜はハンバーグ
季節は一雨ごとに暖かくなっきた。
アマガエルが僕に尋ねた。
雨は春を連れてやってくるのかね?あるいは、冬の終りを告げるのかい?
僕は答えない。
雨。
fmラジオのイーグルスはテキーラサンライズの終盤に差し掛かろうとしていた。
グレン・フライは今年幾つになるんだろう。
思い出そうとしたが上手く思い出せなかった。
僕は冷蔵庫の中に先週買っておいたミンチ肉があるのを思い出した。
後は玉ねぎと卵があればハンバーグを作ることが出来る。
「あなたはいつもをハンバーグを作るときになってから、ご飯を炊くのね」
彼女の台詞はいつも僕を混乱させた。
ご飯とハンバーグについては僕も少なからず後悔はしている。
「僕にはハンバーグを手でこねることは特別なことじゃない、むしろ足でこねる方が難しいと感じるんだ」
「でも、それはあなただけじゃないわ」
「わかってる、何もかもが何時も上手くいくとは限らない」
「そのいいかた、私すきよ」
「でも、そうじゃない人だってたくさんいる」
世界中の権力者のたまごとか道徳の教科書よりあるいは多いかもしれない。
僕らは結局そうやって、具体的な手順をひとつずつ丁寧に積みかせねて行く方法でしか前に進めないのだ。
やがて、6個のハンバーグは焼きあがった。
ご飯はまだ炊けていない。
ハンバーグだけでも暖かいうちに先に食べるか、あるいはご飯が炊けるまで待つのか。
僕は決断に迫られた。
「それって素敵だと思わない」
「やれやれ」
水かきの無いカエルが殻の無いカタツムリを抱きかかえるようにして生きてゆくのは容易いことでは無い。
ハンバーグとご飯のように。
そのとき炊飯器が「パチン!」と鳴った。
おしまい
著作権は了承をもらいました.

最高に面白い奴です!!
今夜はハンバーグ
季節は一雨ごとに暖かくなっきた。
アマガエルが僕に尋ねた。
雨は春を連れてやってくるのかね?あるいは、冬の終りを告げるのかい?
僕は答えない。
雨。
fmラジオのイーグルスはテキーラサンライズの終盤に差し掛かろうとしていた。
グレン・フライは今年幾つになるんだろう。
思い出そうとしたが上手く思い出せなかった。
僕は冷蔵庫の中に先週買っておいたミンチ肉があるのを思い出した。
後は玉ねぎと卵があればハンバーグを作ることが出来る。
「あなたはいつもをハンバーグを作るときになってから、ご飯を炊くのね」
彼女の台詞はいつも僕を混乱させた。
ご飯とハンバーグについては僕も少なからず後悔はしている。
「僕にはハンバーグを手でこねることは特別なことじゃない、むしろ足でこねる方が難しいと感じるんだ」
「でも、それはあなただけじゃないわ」
「わかってる、何もかもが何時も上手くいくとは限らない」
「そのいいかた、私すきよ」
「でも、そうじゃない人だってたくさんいる」
世界中の権力者のたまごとか道徳の教科書よりあるいは多いかもしれない。
僕らは結局そうやって、具体的な手順をひとつずつ丁寧に積みかせねて行く方法でしか前に進めないのだ。
やがて、6個のハンバーグは焼きあがった。
ご飯はまだ炊けていない。
ハンバーグだけでも暖かいうちに先に食べるか、あるいはご飯が炊けるまで待つのか。
僕は決断に迫られた。
「それって素敵だと思わない」
「やれやれ」
水かきの無いカエルが殻の無いカタツムリを抱きかかえるようにして生きてゆくのは容易いことでは無い。
ハンバーグとご飯のように。
そのとき炊飯器が「パチン!」と鳴った。
おしまい