毎年、3月になると数社の社内講師向けの研修を担当します。
その目的の大部分が、新入社員を迎え入れる準備のためと新入社員研修をスムーズに進めるためです。
ここでも会社様によって様々な考え方があります。
社内講師に新入社員研修の全てを担当させる会社。
新入社員研修の大部分を外部の研修会社に依頼する会社。
入社式後の導入教育を研修会社に依頼して、社会人としての基礎固めを行ってから社内の人材育成マニュアルに沿って社内講師が教育を担当する会社などがあります。
弊社で社内講師のための教育を担当する場合、いずれのパターンの会社様があります。
そのため、社内講師向けの研修も各社によって研修内容が大きく異なっています。
先日、ある会社様と事前お打合せを行いました。
その会社様の本気度が伺える場面でもありました。
こちらは私一人なのに対して、人材育成部門の責任者から管理・監督者まで総勢8名でした。
当初、1時間のお打合せの予定でした。
しかし、途中集休止を挟んで2時間半近くいろいろなやり取りを行いました。
昨年までは、担当の課長が「去年と同じ内容でいいです」とメールで連絡して来るだけでした。
部門長が変わり、担当の課長も交代したことで事前の打ち合わせから様変わりしました。
そして、ご要望事項も倍増しました。
研修時間内に出来ることと、今後の検討課題も含まれていました。
打合せ終了後から、研修講師としての腕の見せ所です。
いただいた情報を書き出し、テーマ別に分類して遂行しました。
すると、昨年度まで10頁だった研修資料が40頁になってしまいました。
削るところがないか検討しましたが、見つかりません。
担当する別の講師の意見も聞きましたが、やはり40頁が妥当との判断に至りました。
仮に確定し、今度はテーマごとのタイムスケジュールを割り振っていきました。
どう考えてもある部分だけ2倍速のスビートで講義をしないと時間内に収まりません。
しかし、どうしても割愛できない重要ポイントです。
本番では受講する社内講師の方々に対して、研修開始前に「覚悟して受講するように」と脅かしてから研修を開始しなければならない感じです。
何だか今からワクワク感が止まりません。
