現在、入社して3年目をむかえた方々の研修を担当しています。

 

会社様によっては様々な呼称があります。

 

3年次教育、若手社員研修、フォローアップ研修などです。

 

当然ですが、会社が違えば同じ3年目社員の方々でも求められる内容は千差万別です。

 

外食産業ですと、3年目ともなると一国一城の主になっている人もいます。

 

簡単に言うと「店長」です。

 

多いのが「店長」以外のスタッフはアルバイトかパートの方々という布陣です。

 

そのため、「店長」の守備範囲は広範囲にわたります。

 

店舗の毎日の売り上げと粗利率の集計と本社への報告から始まり、スタッフのローテーション、クレーム対応、仕入れ発注業務、新規アルバイト採用の広告打合せ、面接など挙げればきりがありません。

 

売り上げの規模に関係なく、会社を経営しているとの同様にマネジメント能力、リーダーシップ、対人折衝力などが求められます。

 

よくあるのですが、研修開始時に「塚本さん、新人の時はお世話になりました」とわざわざ挨拶に来てくれる方がいます。

 

こちらは忘れていても、受講者にしてみると忘れたくても忘れられない経験だったことがお話の中から伝わってきます。

 

「新入社員研修の時は怖くて近寄りがたかったんですよ」

 

「何をさせられるのか恐怖でした」

 

「今思えば厳しく指導していただき役に立っています」

 

とリップサービスもあると思いますが、うれしい言葉もたくさんあります。

 

研修講師として自分で企画立案した研修プログラムなので、一人一人の顔は忘れていますが、実施した研修内容は正確に記憶しています。

 

そのため、3年生の研修では「これ覚えているよね」「これは新人の時にやっているんだけどな」などと少し意地悪な問いかけをします。

 

完全に忘れている人がいるのも事実です。

 

しかし、完全覚えている人もいます。

 

忘れていたとしてもヒントを出すと記憶がよみがえり「思い出した」「忘れていた」と急に盛り上がることがあります。

 

外部の研修講師ではありますが、3年目の皆さんの成長を感じる瞬間でもあります。

 

皆さんの今後の活躍が本当に楽しみです。