珍しい研修に立ち合いました。

 

10年前に新入社員研修を4月に一日、5月にフォロー研修を一日担当した企業様がありました。

 

そちらの企業様の中堅社員の方々の研修です。

 

役職に就いていない方は社内的に言う義務教育です。

 

役職に就いている方々は、希望者は参加してもいいですよ、というスタンスの研修でした。

 

人数が多いので、複数クラスを同じ日に同時進行で行いました。

 

弊社の講師が分担して担当することになりました。

 

一方で、「塚本さん、開始時に数分間だけ入社時の振り返りをしてください」と特別オファーが入りました。

 

事前打ち合わせの中で、教育セクションのご担当から

 

「○○まではやらなくていいです」

 

と言われました。

 

○○はご想像にお任せします。

 

当日、開講の挨拶の後に司会者からバトンタッチして振り返りを含めたミニセッションを担当しました。

 

壇上に上がるや否や「オー」などの声が上がっていました。

 

それまでシーンとしていた会場にどよめきが起きていました。

 

皆さんの反応如何によっては〇〇までやろうとしたのですが、必要ありませんでした。

 

瞬時に10年前を思い出した人、おもむろに嫌そうな顔をした人など様々な化学反応が起きている様でした。

 

全員が集ってのオリエンテーション終了後、各研修室に移動となりました。

 

そこで、数人が

 

「お会いできてうれしい」

 

「スイッチが入りました」

 

「パワーをもらいました」

 

と挨拶に来てくれました。

 

今回は研修担当ではなく、全クラスのサポート役に回りました。

 

そのため、研修担当時より一人一人の発言内容を聞くことが出来ました。

 

皆さんが本当に努力してきたことが伝わってきました。

 

休憩の都度、廊下で皆さんの表情を確認してみました。

 

ここでも「お疲れ様です」と社内の廊下で挨拶するように元気よく挨拶をしてくる方がおりました。

 

「元気ですね」と投げかけてみると「塚本さんの教えですよ」と返ってきました。

 

新入社員研修の時の印象がそんなに衝撃的だったことが伝わってきました。

 

実はこちらの会社、入社式が終わり、各事業部のオリエンテーション後にビジネスマナーの前段階としてベーシックマナー(人・人間としてのマナー)に関する研修を毎年行っています。

 

社内用語でなんと「塚本研修」と称されているんだそうです。

 

「塚本研修」を受けているクラスと、受けていないクラスでは挨拶や返事などの基本動作に大きな差があるとも聞いています。

 

責任重大です。