研修講師として9年目に大きな転換点がありました。

 

それまでは研修会社に社員として勤務しながらのサラリーマン講師でした。

 

しかし、独立を決意して行動に移しました。

 

独立して一番初めに感じたことは井の中の蛙だったことです。

 

新規顧客開拓のために営業活動していた時、「○○研修会社で講師をしていました」とご挨拶をしていました。

 

「そうなんですが、それはすごいですね」と社交辞令も含めて行ってくれる方は1割もいませんでした。

 

9割が「それで」「だから何」とそっけないものでした。

 

かなり有名な研修会社だと思っていたのは勘違いでした。

 

一部の人には認知されているものの、世の中はそんなに甘くありませんでした。

 

私が「だから何」から読み解いたことは、○○研修会社のやり方だけではダメと言うことでした。

 

独立創業時は今のようにスケジュールがタイトではありませんでした。

 

そのため、可能な限りセミナーに参加して知識の習得や研修講師としてのスキルアップを図るようにしました。

 

その中でも大変勉強になったのは外資系のコンサルタント会社のセミナーや人材育成会社の研修講師用のセミナーでした。

 

同業者だと門前払いをくらうこともありましたが、比較的寛大でした。

 

その中でも刺激的だったセミナーは、ウイルソンラーニング社の研修講師用の3日間のセミナーでした。

 

3日間でも受講料は目が点になるほどの高価格です。

 

初日の研修後にレセプションがあり、立食ではありましたが赤酢を使った江戸前寿司が用意されていました。

 

何もかもが驚きの連続でした。

 

受講者は、ほぼ外資系企業の社内講師でした。

 

そんな研修の中で、受講者の行動特性を分析する講義がありました。

 

詳細は割愛しますが、その中で受講者をカテゴライズした中に「スナイパー」というカテゴリーがありました。

 

簡単に言うと、講師の上げ足をとる受講者と言う意味でした。

 

そう言われてみると、結構受講者の中に「スナイパー」をいるんです。

 

自意識過剰の人

 

素直さ謙虚さに欠ける人

 

会社に反発反抗している人

 

ただ単に目立ちたい人

 

などです。

 

そして、そのセミナーでは各カテゴリーに対する研修講師としての対処方法を細かく教えてくれました。

 

最後に担当の先生がおっしゃっていた「スナイパーには気をつけろ」は忘れられない一言でした。