少しセンセーショナルなタイトルを記してみました。

 

しかし、これはリアルな人生のことではありません。

 

あくまでもキャリアデザインに関する研修での一コマです。

 

弊社の行う研修の中で、ボードゲームやカードゲームを使用した研修があります。

 

その中でも、キャリアデザインに関する研修の中で第一生命保険様の「ライフサイクルゲームⅡ」を使う場面があります。

 

今日の記事はまさにこのゲームでの出来事なんです。

 

4人一組になり「ライフサイクルゲームⅡ」を約30分間楽しんでもらいました。

 

簡単に言うと、皆様も良くご存じの人生ゲームの短縮版のようなゲームです。

 

ゲームの途中に宝くじに当選したり、詐欺に引っ掛かって貯金を全部取られたり文字通りの人生山あり谷ありを体感できるゲームです。

 

朝から研修を行い、講義が続きます。

 

少し変化を持たせるために、午後の開始時にこのゲームを行います。

 

初めは「仕事中にゲームを楽しんでいいんですか?」と戸惑いの質問があります。

 

はっきりと「いいんです。楽しんでください」と言います。

 

年間を通すと20回前後このゲームを使用するキャリアプランに関する研修を担当しています。

 

毎回、研修終了後に感想を聞きます。

 

「ここまで将来を考えたことがなかった」

 

「ライフイベントだけでこんなにお金がかかるとは驚いた」

 

「計画的にライフもキャリアも考えていきます」

 

などの本音が聞こえてきます。

 

先日担当した某企業様の若手層の研修で、とても積極的に行動していた受講者Aさんがいました。

 

キャリアプランに関する研修以外の場面でも目立っていました。

 

クラス全体に対してリーダーシップも発揮していました。

 

しかし、「ライフサイクルゲームⅡ」が始まると

 

医療保険に未加入のため自腹。

 

契約不履行で違約金支払い。

 

詐欺にあって支出増大。

 

負の連鎖でした。

 

最終的に数千万円の赤字のままゲームオーバーになりました。

 

ゲームではありましたが、大富豪の様な所持金でゴールした受講者もいました。

 

受講者Aさんはここまでの研修中の表情とは一転して落ち込んだ表情に見えました。

 

解説を進めると、ゲームを行った意図を正しく理解してくれました。

 

「ゲームの中のことでよかった」と語り、これから40年近く続くであろう実際の人生について真剣に考えるきっかけとなりました。

 

研修講師冥利に尽きる一コマでした。