研修講師はご依頼をいただく企業様や受講者の方々から一般的に「先生」と呼ばれることが多くあります。

 

そのため自分のことを偉い人だと勘違いする「先生病」になってしまう研修講師は沢山存在しています。

 

わたし自身も研修講師になりたての頃「塚本先生」と呼ばれると何だか偉くなったように錯覚していたことがあります。

 

ちなみに研修講師になるために最初に勤務した研修会社では研修助手や見習講師のことは「○○さん」と呼び、講師に昇格した時に「○○先生」と呼ぶようにルール化されていました。

 

そのため、自分が研修講師に昇格した時、勘違いして「先生病」になってしまったことがありました。

 

大きな間違いです。

 

しかし、残念ながら我々研修講師の業界には悪しき習慣から抜け出せない自称「大先生」が存在しています。

 

そのような人に限って向上心のかけらも持ち合わせていません。

 

昔取った杵柄のまま、流行に鈍感で勉強しません。

 

何かというと、「昔はね・・・」と過去の栄光話が始まったりします。

 

最悪です。

 

そこで、研修講師を依頼する場合は事前に担当講師の方との事前打ち合わせをすることをお勧めします。

 

直接面談が困難な場合、テレビ会議などの仕組みを使えば簡単に話を聞くことができます。

 

年配の個人事業として研修講師を行っている人に多いですが、「ITに弱くて」と言い訳弁解をする人もいます。

 

完全に時代遅れです。

 

今の時代、お客様のご要望に巧みに対応できないと仕事になりません。

 

常に時代の流れに敏感になって、積極的に学ぶ姿勢がないと研修講師としては失格です。

 

研修講師ですから、指導する領域に明るいことは当然です。

 

ただし、常に研鑽することは大切です。

 

専門領域をさらに深めたり、拡げたりする姿勢が求められます。

 

意識の高い研修講師は積極的にセミナーに参加します。

 

場合によって、講師の指導力を高めるために改めて講師養成研修に参加することもあります。

 

わたしも時間を見つけては、許される範囲で他の教育機関のセミナーに受講者として参加しています。

 

機会があれば研修講師の方に「最近、何かセミナーや研修を受講されましたか」と聞いてみることをお勧めします。

 

向上心のある研修講師なら必ず、「○○の勉強をしてきました」と答えてくれるはずです。

 

「最近読んだ本で印象に残った本を教えてください」と聞いてみることもいいと思います。

 

研修講師といえども、向上心を持ち続けることは大切です。