研修講師は分類の仕方によって様々な領域に分けることができます。

 

大きくは2つに分類できます。

 

1つはプロの職業人として研修講師を行っている人。

 

もう1つは社内講師として研修講師を行っている人がいます。

 

ここでは、前者の生業として研修講師を行っている人について記していきます。

 

そもそも、社会人になりたての人で研修講師になる人はほとんどいません。

 

一部、研修会社に新卒で入社して研修助手をしながら研鑽を積んで数年後に研修講師としてデビューする人はいます。

 

しかし、一般的には何かしらの仕事をしていてその経験を基に研修講師になるパターンが一番多いと思います。

 

その中でも多いのは、コミュニケーションやマーケティングに関する仕事をしていてその分野の研修を担当する方です。

 

セミナー講師を行う方に多いパターンです。

 

一方で、新入社員研修や管理職研修のようにそれぞれの階層に求められる知識やスキルを研修の中で幅広く指導する研修講師です。

 

今回の記事では、この階層別の研修を担当する研修講師について記していきます。

 

ある企業で新任の課長に対して「新任課長研修」を開催することになったとします。

 

社内の人事や総務部門に研修講師を務められる人がいる会社では社内講師に一任します。

 

しかし、たいていの場合は研修会社に依頼します。

 

研修会社には、様々な経験を積んだ研修講師が所属しています。

 

ただし、ここでも研修会社の社員として勤務している研修講師と研修会社に登録などしている個人事業主として普段は活動している研修講師がいます。

 

何を伝えたいかというと、○○研修会社の研修を受講していても様々な研修講師がいることです。

 

中には、一人で何社もの研修会社に登録している先生もいます。

 

そのため、名刺を何枚も持っています。

 

当たり障りのない研修内容であれば問題ありません。

 

しかし、自分のポリシーと反するような研修内容を担当する場合、葛藤があります。

 

お金のために仕事をすると割り切れる人はいいのですが、自分の意思が明確な人は大変です。

 

楽なのは、自分の意志とは関係なく研修会社の社員として研修講師を生業とする人です。

 

言われた事だけを余計なことはしないで行っていればOKです。

 

ただし、受講する側に目を向けるとどうでしょうか。

 

サラリーマン講師の言っていることに説得力を感じない場合もあります。

 

自分がやったこともないことを、平気で講義している講師は多く存在しています。

 

完全に机上の空論です。

 

研修会社や研修講師の論理で研修をしては失礼です。

 

あくまでも受講者軸で研修は行われるべきです。

 

記事を書きながら、改めて研鑽に努めなければならないと強く感じました。