2019年の研修初めは1/10(木)からでした。

 

入社3年目の若手層の研修で2日間2つのテーマで研修を担当です。

 

1日目は後輩を指導する指導力を養成する研修。

 

2日目はキャリアプランに関する研修。

 

3年前に新入社員研修で顔を見たことがある受講生ばかりでした。

 

ひとりひとりの顔まではさすがに覚えていませんでしたが、体育館で一生懸命に取り組んでいた姿はとても印象に残っていた。

 

普通の場合、研修開講時に「初めまして」と挨拶します。

 

しかし、今回は「お久しぶりです」と開口一番に投げかけてみました。

 

一瞬で皆さんの表情が緩み、とてもリラックスしたムードで研修を開始することが出来ました。

 

そのため、講師側から矢継ぎ早に質問しますが、すぐに返答が返ってきます。

 

受講者の方々のやる気がひしひしと伝わってきます。

 

しかし、ある質問をすると驚く回答がありました。それが本日のタイトルなんです。

 

質問は「5年後、10年後、定年までなどの明確な目標がありますか?」でした。

 

ひとりひとりに確認。

 

どうやら「夢」や「願望」はあるようでした。

 

しかし、いつまでにというゴールを明確にした目標は考えたことがないことが分かりました。

 

仕事内容は記せませんが、毎日仕事が忙しく目の前の仕事をきっちり行うことに追われる状況。

 

明確な目標を持って、その目標に向かっていく「山登り」の人生ではありませんでした。

 

世の中や、会社の流れに身を任せるだけの「筏下り」の人生そのもの。

 

そこで、こちらの会社では5年前から、若手層に対してキャリアプランに関する研修を始めました。

 

マンネリ化した生活の脱却を図り、もっと意欲的に仕事に取り組んでもらうことが急務とのこと。

 

毎年、研修プログラムの改訂を図ってきました。

 

今年は特に「自分らしさ」を見失わずに、将来の目標を見つけてもらうことになりました。

 

そのため、周りに流されないようにするための「キャリア・アンカー」を2つの方向から探してもらいました。

 

結果はやはり、十人十色です。

 

様々な反省や発見を基に自分自身の将来を描くお手伝いが出来たことに、研修講師としての遣り甲斐を強く感じた2日間でした。