皆様こんばんは、ユマニテ会ゆにっちです。![]()
四竈正夫先生の講義は、第二金曜(8月はお休みです)の東銀座の安岡活学塾イブニングセミナーと、
第三金曜、新宿南口にてユマニテ会で聴講することができます。
その他、単発の講演などでお話を聞く事ができます。
その内容は、儒学の古学派(儒学の中でも孔子に帰れといわれるようなもの)
また孟子のような、激しく闘うようなもの、
人情味あふれた、自ら儒学任侠派といわれるようなもの、
荘子のような、難解な真の自己実現をめざすようなもの
ラッセルのような固定観念を打ち崩す刺激的なもの
バークリーの観念論や伊勢物語、ストイックの語源でもある、ストア派の厳しい哲学。
ときにゆる~いようなものまで、本当に幅広く、
どのように表現してよいのか事務局の私も表現に困るのですが、本当に楽しいです。
一度生のお話を聞いていただけば、普通の哲学講座とは
一味も二味も違う事がわかって頂けると思います。
その中から自分の好みの思想をみつけ出し、どっぷりはまってみて、
自分流にアレンジしていかれたら良いと思います。と先生はおっしゃいます。
なぜ古典を参考にするのがよいかについて、前回もお話がありましたが、
古典といわれるクラッシックなものは、1000年2000年という風雪を耐え抜いて来た思想だからです。
孔子の思想も、ソクラテスの思想もあるときは否定され、この世から消し去られるような危機を乗り越えて
2000年以上たった今でも広く学ばれる素晴らしい哲学です。
先日の葉隠聞書のお話から一部ご紹介しますね。
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葉隠聞書より
基本テーゼは「武士道というは死ぬこととみつけたり」
この本はパラドックス
死ぬ為の哲学などないのですよ! 絶対に!!![]()
生きるか死ぬかを選ばなければならない場合は死ぬ方を選べといっている。
本当は理性を働かせてどちらに行くべきかを考えて、結論を出すべきです。
しかし我々凡人は つねに楽な方を選んでしまう。苦しい道より楽な道を選ぶ。
そちらを選んでおいて、あとからなんだかんだとそちらを選んだ理屈をつける。
所詮凡人の理性はそのようにしか働かない。
だから最初から苦しい方を選べ。たとえ犬死となっても恥にはならない。
山本常朝はこの時代に「人間の理性」というものに疑問をなげかけている。
しょげかえるべからずより
人の難におうたる折・・・・
人が災難にあった。その時見舞いに行き、見舞い者の自分のはじめの一言がなかなか大事だよ。
その人の胸中が知れる。どんな気持ちで何をいうかで、その人の心の中がわかってしまうからね。
侍はしょげかえっていてはいけない。指導者たるものはくたびれた姿をみせてはいけない。
難しい教えです。思ってもなかなかできない。
勇気を出して進んで、困難に勝ち、明るい心でいれば、人を引き立てて
元気にしてあげることもできるのだ。
実際には難しいけれど、こうあるべきだということをちゃんと理解しているのが大事
良き言葉を私たちは学ぶ。
でもいざとなってたら実行出来ないかもしれない。しかしよき言葉を持つということが大事。
ひとつのスタンダードを持つ事が大事。
はずれてしまうこともあるが、スタンダードをきちっと知ることが大事。
それをしらなかったら外れているかもわからない。
実行できるや否やにかかわらず、インプットしておくことがとても大事。
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自分の哲学を作ることは、自分の生きるスタイルを作ること。
ゆるぎない主軸をつくる。そのことによって自分がぶれたら、元にもどすことができる。
どこまでいっても完成はない。修正修正しながら熟成させていく。
哲学に関する問題は一生懸命考えたからといって答えがでるものではない。
頭の中のどこかに問題をインプットしていればいい。どこかで何かの時に思いついたりします。
一生思いつかないかもしれない。何年もかけて思いつくかもしれない。
その時に嬉しい気持ちになる。それを自分のものにしていけばよい。
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などなど 今回も色々お勉強させていただきました。
次回のユマニテ会は徒然草です。
興味のあるかたはぜひ一度おいで下さいね。
お問い合わせは humanite@live.jp
までお気軽に