みなさんこんにちは、暑い日がつづいていますね。
最近ゆにっちは転職しまして、というか勤務先が変わりました。
それで今は少し時間の余裕ができて、前々からのやりたかったことを少しずつできるようになってきました。
時間の余裕というものは、無い時には全くその大切さがわかりませんが、あると、今までは何だったんだ!というっような発見がありますね。
過去の別サイトにあったまとめなどをこちらにおまとめしたいな=と思っています。
今回はその一つです。
荘子の講義と、バートランドラッセルの講義
人生における断章より、知的水準の低下 を学習しました。
原文はこちら
http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/DECAY-IS.HTM
知的水準が低下すると二重に不幸であるといっています。
根本から考える知性がなくなる不幸と 人類に対する愛情がなくなる不幸
教育の面でいえば
教え方がどれほど易しくなろうと生徒側の努力抜きには習得できないし、
教える側も厳しい面をもたなければならないというような内容です。
易しい教え方→正確さがなくなる→漫然たる心の習性→知的水準の低下
このような方向にいってしまいがちであることへの危険性について
すでに80年前にいっているのです。 すごいです!
バートランドラッセルは物事を根本から考えなさいよ!
と警鐘を鳴らしています。私たちはふだん、みんながこうだから、とかだれかがこういったから とか こうおしえてもらったから、とかいうけれど、はたして ほんとうにそうなのか と疑問におもうことすら忘れているのかもしれませんね。
よくよく考えるとこわいことです。