ユマニテ会のゆにっちです。
10月のユマニテ会で学んだ内容です。
孟子と荘子 一緒にあげられなかったので2つにわかれてしまいましたが、前の続きです。
孟子の思想![]()
孔子の思想は仁(やさしさ)、それに孟子は義(正しさ)をプラスしている。やさしさと正しさ、筋を通すこと。
これは偉そうに思えるけど、人間だれでもが、その中に持っているもの。人間の本性はよきものである。
人間の本性はよきものであるといっても、のほほんとしていてはいけない。努力に努力を重ねて、そのあげくの性善説 人間の中には善きものもあれば悪しきものもある。しかし人間の中の良きものに目をつけて、大事に大事に育てていく。仁(優しい気持ち)義(正しいことをしたい気持ち)礼(へりくだる気持ち)智(善悪を見分ける気持ち)
仰々しいと思うだろうが、それはだれでもが生まれながらにもっている。
赤ちゃんが危険な時、無意識に助ける。助ければほめられる、助けなければそしられる、お礼がもらえる
そんなことは少しも考えずに助ける。大それたものに見えるけど、だれでもがもっている。それを大事に育てていけば、立派な人になれるという思想。
乱暴な形式的な極論でいえば、西洋は性悪説寄りではないだろうか、だから神に救いをもとめる。
東洋でも韓非子は性悪説 法家思想 ほっておけば悪い方にいく。だから法に従って生きなければならない。
性善説には神はいらない。性善説は東洋の宝 明るい思想
優しさ正しさを政治に生かしていこう→ 王道(反対は覇者)という
孟子の生きた戦国時代
どの国も願う事は富国強兵 弱い国は征服されていく。こういう時代は人間の悪が露骨に噴出した時代 その中にあって孟子は性善説を唱えた。死ぬまで、それに見合うだけの努力をした。
富国強兵を目指す王に、あくまで理想主義で真正面から意見する。
仁や義などの道徳がなくてはいかに国を富ませても無益だという。
上から下まで利益利益という風潮の中で、
孟子はまず進言したのは人民の経済的基盤を強固にしなさいといっている。
農繁期や動物や魚などの繁殖の時期をずらして、築城などをするように促す。
人民を経済的に豊かにしてあげなさいという。
孟子の4より(孟子が意見する場面)
王の台所には肉が積み上げてあり、馬は肥えている、なのに人民は飢えている。生き倒れの人もいる。これは家畜に人民を食べさせているようなものだ。獣同士が噛みあっているのも憎むのに、獣を率いて人民を餌にしている。人民の父母たる王がそのありさまでは、どうして民の父母といえましょうか。
熱烈なヒューマニズム。
この世の中にたった1人でも不幸な人がいたら、それは俺の責任だ!
(これが儒家の思想)
孔子・孟子の思想は己一人がすくわれればよい思想ではない。
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