こんにちは、杉山です。
今日も、人呼んで『茶色―ズ』の中では一番の新参者、と言っても茨城から九十九里にやってきて早9ヵ月になるタカラのお話です。
実は今月中旬より、自宅でのトレーニングを開始しています。
ヒューマニンの犬たちは、基本的に毎日を『飼養訓練センター(いわゆるシェルター)』で過ごします。
毎日スタッフが出勤し、お世話・トレーニングをして帰っていく、という生活ですので、どうしても一般家庭とは違ったものとなり、出来る事は限られてしまいます。
勿論それでも、家族に迎えていただいて幸せに暮らしている犬たちは沢山いるのですが、個体によっては、譲渡する前により観察をして情報を集めたり、課題を見極めてステップアップさせたい子もいます。
野犬として愛護(指導)センターに捕獲され、そこから九十九里に来た子たちは、常に犬が周りにいる環境です。
頼りにしたりモデルとして見て学んできた犬たちのいない環境ではどうなるか、人が家事をして動く間はどう過ごすか、テレビや掃除機等の生活音に対する反応は、窓の外から聞こえる音は、等々・・・。
特に野犬味が強いタカラ、ほんの少しずつですが、一緒に2人5脚(と言うのかな?)で頑張っています。
基本的に人との距離は保っていたいタイプなのですが、たまーに近くで休んでくれることもあり、そんな時は動かず声も出さず、心の中でガッツポーズしています。
リードで係留したり、サークルやケージを使うことは簡単ですが、『犬自身が選択してその場所に居続ける』ということが大事なのです!
なかなか大きい進歩はありませんが、そんな私たちを応援していただけますと、とっても嬉しいです。
持って生まれた稟性や、バックグラウンドを変えることは出来ませんが、少しでも「人と暮らすのも悪くないなぁ」と思ってもらえますように。


