大好きなミライへ
ミライ、卒業おめでとう!
なんだかあっという間に行ってしまったね。
何のいたずらもせず、何の世話も焼かせてくれなかったミライ。
それだけ優秀なコで、まるでそよ風のように
九十九里に来ては、去って行きました。
今、ミライが毎日中庭を眺めていた窓際の部屋には、
やんちゃ坊主メッシュが入っています。
メッシュがそのサークル内で、ワシャワシャしているのを見ると
凛と姿勢正しくそこに座って、じっと外を眺めていたあなたを
反動で思い出します。
睡魔と闘って、こっくりしていた姿も懐かしい・・・。
トライアル出発の日は良く晴れた暑い日。
珍しく、ほぼ全員のトレーナーがいる日で、
みんなに祝福されての出発だったね。
1人1人にきちんと挨拶できて、なでてもらっての出発は、
センターのシフト上、なかなかありそうでない光景だったので、
見ていた私はジンと来てしまったし、
こういうタイミングで出発できるミライは、幸せ者だと思ったよ。
ミライ自身は、
これから車に乗って行くのは大好きなお散歩か、
楽しいお出かけか、
知ってか知らずか、
ぴょんぴょん飛び跳ねて、
すごく嬉しそうに見えた。
新しいお家も同じ九十九里浜の地域。
ここの海と繋がった、大きな海に抱かれたところ。
ミライには太平洋が似合うと、私はずっと思っていたよ。
だから、何の心配もなく、送り出せたんだ。
♬ほら 足元を見てごらん
これがあなたの歩む道
ほら 前を見てごらん
あれがあなたの未来
未来へ向かって
ゆっくりと歩いて行こう♪
ミライ・・・セカンドオーナーさんと一緒に、
ゆっくり、幸せになってね
私はずっとずっと、応援しているし、
ミライのことを絶対に忘れないよ。
バイバイ、ミライ!
ありがとう、またね・・・♡
2024年3月28日 長谷川より
●鋒山トレーナーとの絆
●出発前 最後のツーショットです