トレーナーへ感謝をこめて:テンテンの成長 | 公益財団法人 ヒューマニン財団活動BLOG

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私たちヒューマニン財団は、犬猫のクオリティー・オブ・ライフ(QOL)を向上させるとともに、個人や社会に役立つペット(犬猫)を育成し、動物介在活動を推進することにより広く社会に貢献します。

3日間に渡り、先日第8期GMaCプログラムを終えた3匹、チャーリー、ツクシ、テンテンの3ヶ月間のプログラムでの成長を振り返りつつ、トレーナー(少年)の頑張りをご紹介させていただいております。

 

本日、最終日はテンテンです。

 

テンテンは、5歳のメス。

でも、5歳というのは最低推定年齢なので、もしかしたら、さらに数年ほど年齢を重ねている可能性も十分にあるので、私たちのプログラムに参加した犬の中で最高齢クラスの犬です。

テンテンは首輪が付いた状態で保護されたということだったので、おそらく保護されるまでどこかで飼われていたであろう犬でした。

年齢は高めだけれど、動きは若々しく、何よりも彼女の人懐っこさに惹かれ、プログラムに参加してもらうことになりました。

 

 

テンテンは人懐っこさはピカイチなのですが、とにかく頑固な性格。

そのため、訓練当初はケージに入れると出して欲しいと授業中ずっと騒ぎ続け、さらには嫌なことはしたくないと主張をする。

そのため、他の2匹がすんなりとできたフセ(Down)がどんなにおやつを使ってもなかなかできませんでした。

しかし、それができないのはテンテンが悪いわけではなく、自分の伝え方が不十分だと考え、無理にさせるのではなく、どうしたらテンテンが自分から進んでやってくれるのかを考えて、伝える努力を担当トレーナー(少年)はしてくれました。

そのおかげで、最後にはケージに入っても小さな鼻なき程度で待てるようになり、最初はあんなに苦労していたフセ(Down)が、最後には3匹の中で一番綺麗にできるようになりました。

もとから人が好きな性格でしたが、訓練を通して、さらに人の言っていることを聞くための集中力、そして我慢を覚えることができました。

 

 

テンテンを訓練してくれたトレーナーへ。

『あなたとの訓練で、テンテンは自分の主張を通すことよりも、人と何かを一緒にすることの方が楽しいということを教わりました。

頑固な性格はなおらないだろうけれど、人とともに幸せに暮らすために大切なことを学ぶことができたので、彼女はまた新しい人生(犬生)を歩み出すことができます。

3ヶ月間、本当にありがとうございました。』