本日から3日間に渡り、先日第8期GMaCプログラムを終えた3匹、チャーリー、ツクシ、テンテンの3ヶ月間のプログラムでの成長を振り返りつつ、トレーナー(少年)の頑張りをご紹介させていただきます。
本日、初日はチャーリーです。
チャーリーは、1〜2歳のオス。
保護された後、比較的穏やかな性格のため譲渡可能と判断され、そのまま動物愛護センターで生活をしていたのですが、半年以上がたっても、誰からもお声がかからないとのこと。
その当時、体重は20キロ近くあり、リードをつければ力一杯引っ張るので、確かにこのまま一般家庭に行くのは難しいと思いました。
しかし、人の言うことが理解できるようになれば、良い家庭犬になれると判断し、プログラムの参加が決まりました。
保護当時は、自己主張をあまりしないので、何を考えているのかよく分からない、さらには、人に対してほとんど興味を示さないので、担当した少年は、『名前を呼んでチャーリーを振り向かせる』ということから訓練は始まりました。
その後、訓練が進むにつれてわかってきたことは、おやつがあれば人の方を向くけれど、おやつがなくなってしまうと人への興味を示さなくなり、動かなくなる、ということでした。
そのため、フセ(Down)を手の動きだけで教えるのには、とても時間がかかりました。
しかし、そこで諦めずに、おやつを持たない自分に注意を向け、どうやったらもとめている行動をとってくれるのかを考えながら根気強く向き合ってくれたのは、担当トレーナーでした。
その甲斐あり、フセ(Down)はもちろん、人の位置や動きに注意を払わないとできない、よびものどし(Come)や左について歩く(Heel)が、キビキビとした動きでできるようになりました。
さらには、チャーリー自身も、自己主張することが増え、表情も豊かになってきました。
それは、彼がいつも自分をちゃんと見てくれる人がいるということに、喜びを感じたからだと思います。
チャーリーを訓練してくれたトレーナーへ。
『あなたとの訓練によって、チャーリーは、人とのコミュニケーションの仕方とその楽しさを教えてもらうことができました。
そのおかげで、彼は体は大きいけれど、穏やかで、飼いやすい良い犬になることができました。
新しい家庭に行っても、ご家族と心を通わせ、良い家族の一員になれることと思います。
3ヶ月間、本当にありがとうございました。』


