Customer'sVoice :

これまで弊社とかかわってくださった大切なお客様からメッセージをいただいております。

 

 

【東宝株式会社 日比谷シャンテ 様】

 

東宝株式会社 日比谷シャンテ

営業室室長 小笠原 功 様

 

 

【Humanext提供サービス】

・プロジェクト期間2010年~2011年

・サービスクオリティ向上のサポート

(施設全体のコンセプトの明示化と運営メンバーでの共有/全テナント店長向け研修)

 

 

【ご依頼いただいた理由】

ショッピングセンターは、年月を重ねるほど、人も入れ替わり、オープン当初の想いが希薄になっていくものです。施設全体の意識が薄れ、ただ単に商品を売るというような状態になっていたところを、もう一度基本に立ち返り、新しくコンセプトを立て直していきたいと思いました。

それは、ただ新しいものが良いということではなく、今まで守ってきたもの、現状、これからの未来、すべてを融合させて、日比谷シャンテの目指していく方向を探っていきたいと感じていたのです。

 

また、運営側が新しいコンセプトを共有することができても、その想いを顧客に直接伝えてくださるテナントの店長達と共有できなければ意味がありません。小売りの現状は非常に厳しく、その意識は全員持ちながらも、シャンテの場合は、接客を最上級レベルで提供するプロフェッショナルばかりであり、そのベテランの店長達と一緒にみんなで同じ方向を目指していくにはどうしたらよいのかと思いご相談させていただきました。

 

 

【サービス実施後の感想】

 

運営側の中で一番よかったことは、現状や先輩方が守ってきたものを共有することができ、皆で話し合いながら、館(施設)を今後どのような方向で持っていくのかということを無理なく決めることができたこと、そのプロセスの中で運営メンバーの団結力が高まったことです。

 

その運営側で共有した明確なコンセプトと想いをテナントの店長達と共有する段階では、当初、百戦錬磨の店長達からは、自分たちはプロだから、研修などは時間の無駄であるという意見が多数あり、苦戦しました。けれども、このプロジェクトが終わるころには、この研修を受けて、自分自身が成長できたと皆さんに言っていただくことができました。

 

それは何かというと、自分の中で仕事を通しての未来を見つめていくことと、館と自店舗と自分をどうしたら結び付けて楽しく働くことができるのか、ということを一人ひとりが学んでいけたことが大きいと思いました。

 

私たちは、研修というと、お辞儀のやり方など接客スキルのようなものを思い浮かべていましたが、Humanextのやり方は全く違っていたとうことも店長の皆さんがすごく興味を持ち、全体で変化していくものになったのだと思っています。