先日、あるイベントのゲストトークに参加させていただき、
その時のテーマが【- 手放したこと -】ということでした。
最近、手放したことってなんだろう・・・
と真剣に考える機会をいただきました。
私にとって、昨年、体調を壊したことは、転機になり、
価値観が大きく変化し、現在進行形でもありますが、
最も変わったコトといえば、
- こだわりを手放したこと -
のような気がしています。
自分の中にある正義や常識という価値観にもとづいて、
目の前にあることすべてに白黒つけて、すぐにジャッジしてしまっていた自分がいます。
そもそも本来、この世に起こる出来事や存在するすべてのものにおいて、
「良い」「悪い」などという判断基準はありません。
目の前のことに意味や価値をつけてしまっているのは、
自分の中にある概念です。
そんなことがすっと、心の中に落ちてから、
すべてのことを受け入れる心づもりがあるので、
多少のことが起こっても、いつも穏やかに、にこにことしていられます。
また、こだわりがなくなると、自然の流れにまかせる機会が多くなりますが、
そのことが、自分が思いもしなかった場所へと運んでくれたり、
新しい世界を見せてくれたりするので、わくわくしています。
ついつい、私たちは、力を入れて、頑張りすぎてしまいます。
この力を入れて緊張してしまっている状態こそが、
大事なことを感じとれずに、見逃してしまう要因になることもあります。
スポーツでも勉強でも仕事でも、
力が入りすぎているときには、なかなか大きな成果は出せません。
人間は、リラックスしているときに、
その人のもつ本来の力を存分に発揮できるとだと改めて思います。
何より、リラックスしている時は、大抵悩みも忘れて、
幸せをじんわりと感じているものです。
短い人生の中で、そんなふうに、
心から“幸せ”と感じる瞬間を、どれだけ味わうことができるのか・・・
ということが人生における大切なテーマに思えてなりません。
「ものごとのあるがままを受け入れて、そこに幸せを感じること」
なかなかすぐにできることではありませんが、
常にそんな風にありたいと思います。
「本当の幸福とは、喜びや感動など一時的なものではありません。
長期的な満足、つまり、あるがままを受け入れるということです。
という、“国民総幸福量”世界一のブータン国長官のメッセージに
なんだか、心がほっこりとしてしまいました。。