新しいプロジェクトが一挙にスタートした5月は、
本当に毎日があっという間に過ぎ去っていきました。
新しいことがスタートすると、
ひとつひとつのことに時間がかかります。
効率重視で多くをこなしていくことも時には大切でありますが、
そればかりに傾注するのは、どうも性格に合わずにいます。
何をしても、割と鈍くさい私は、幼少期のころからすでに、
常に人の三倍の努力でようやくスタートラインに立てるのだという認識があり、
それこそが、つい最近までの大きなコンプレックスでした。
けれども、最近では、その弱点の部分が、
よい結果につながっているのではないかと思うことが多々あります。
人に関わる仕事は、効率の良さや要領の良さを追求してしまうことで
大切な部分を見逃してしまうことがあり、
泥臭い仕事の中にこそ、本質的なヒントがたくさん隠れているように思うからです。
また、一方では、そんな自分ができない部分を簡単にこなしてしまう仲間を見ていて、
そのありがたさも毎回感しています。
『弱み』と『強み』は表裏一体で、それこそが個性。
また、その個性があるからこそ、周囲の存在の有難みを感じることができるのだと考えると、
『弱点』も悪いものではないなぁと思うこのごろです。