今日は、脳大成理論の観点から、「信じる」というものを解析していきたいと思います。
よく議論される「信じる」という事。
さてまず『信じる』とはまずどういう事でしょうか？
※デジタル大辞林より引用・転載
まず、③は宗教的視点ですので、議論の対象にはしません。
が、③と①②を一般的によく混同されている方が多いように思います。
宗教は「信じる」事から始まり
科学は「疑う」事から始まる。
という言葉がありますが、まさに、宗教は信仰・信じる事の訓練です。
ですので、宗教においての『信じる』は、議論の余地のないものです。
野球の練習で、『なんでバット振らないといけないんですか？』と言ってるようなもので、
バットを振ってボールに当てる、それが野球だからです。
それと同じように、
信じる訓練、それが宗教だからです。
脳大成理論が定義する「信じる」は、②を指します。
② 疑うことなく、たよりとする。信頼する。
これですね。
わたしは脳大成理論を信じ切って下さい！とわたしは受講生に言いますが、その意味は、
脳大成理論は、『脳のメカニズムの理解と、それに基づいたマインドテクノロジーの実践でなりたい自分を目指す』という試みですが、※脳大成理論とは何か？はこちらhttps://www.noutaisei.com/noutaiseiriron
まず、『信じ切る』とは、②をやり切るという意味です。
疑うことなくたよりとしきる。信頼しきる。
ということですね。
更に意思が強く働いている状態です。
では、実際に信じ切った状態とはどういう状態なのでしょうか？
例えば、ヤカンでお湯を沸かすときに
「本当に火をかけたら、お湯って沸くのかしら…」って思う方はいないと思います
なんの疑問も持たず、水をヤカンに入れ、火を付け、ヤカンを火に置く。
こうされるはずです。
この状態が、『ヤカンに水を入れて火をかけるとお湯が沸く』ということを信じ切っている状態と言えます。
なぜ、お湯が沸くことを信じ切っているのか…
それは、お湯が沸くというメカニズムを理性的に理解し、体験的に習得しているからです。
これが、脳大成理論を信じ切って下さい！という事なのですね。
つまり、前述の通り、宗教的視点における、『信じる』ではなく、
脳のメカニズムをしっかり理解し、マインドテクノロジーを実践する。
言い換えれば、
脳大成理論を理解し切って下さい！マインドテクノロジーを実践し切ってください！
それが脳大成理論を信じ切る。という事になるのですね。
信じるというと、過去の経験から恐れを抱く方が少なくありません。
過去に信じたことで痛い思いや嫌な思いをされた方はそういった傾向性となります。
が、信じ切る対象は自分自身です。
しかし、それができるまでにはステップが必要です。
そのステップの役割を担っているのが、脳大成理論なのですね。
脳大成理論は、あなたの脳について言及しているものですから。
最後はやっぱり脳大成理論ね（笑）
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